本願寺淳です。
世の中のキーワードは理不尽をいかに受け入れられるかってな話が好きです。
理不尽な出来事や理不尽な人に遭遇するとこっちが泣こうがわめこうがダメなわけで、開き直った人間の勝ち。
世の中、そういうふうにできてるのかあ?と思うような事があるかと。
サカキバラセイト・・・
首を切断した少年がいたわけで、校門にその首を晒した14歳の病名ははっきり言うと「殺人中毒」なわけです。
家族にしてみたら理不尽極まりないわけですが、この少年は今もう貴方の隣に住んでる事だってあるわけです。
「捕まるまでは普通の人」「捕まってム所から出たら普通の人」「刑事事件でなくても嘘ばかりついてる人もばれるまでは普通の人」「ゴミ部屋に住んでても普通の人」
この「普通の人」ってのは刑法の問題もあるが刑法関係なく「頭のおかしい普通の人」というわけのわからん日本語になってしまう人種がいる。
世の中普通の人で溢れている。
サカキバラセイトが出てくるはるか前、似たように「首を切断」だの「体中めった刺し」をしたガキがいる。
年月が経ち、今は「普通の人」である。
だが、この「普通の人」は今でも被害者家族の傷に対し何の想像もしてないという。
この本は「頭のおかしいガキが同級生殺して服役。後出所」「被害者家族はたえず不幸な人生を歩む」のが書かれている。
ノンフィクションて本です。
悪い言い方をすると、最後はその人殺しのガキが数十年経ち作者が連絡を取る瞬間です。
被害者に挨拶も金も払わないヤツはなんと「普通のヤツ」であり、「更正」していたという。
人殺しで責任とらないやつが、誰もがびっくりする職種についていたのですよ。
読んでみるとわかるけど、最後のほうの盛り上がりは普通ではない。
その人殺しは「少年法にてらしあて、服役し出所、勉強して立派な職業」なのですが、被害者に約束してた金も払わず、何より責任をとってない。
だが、今では「普通の人」として生活している。
罪を犯してなくても人としての問題がここにある。
人として償うとかを全く考えない「普通の人」が世の中いっぱい。
ネットで炎上させて実は誤報で人の人生破壊させたりしてたヤツとかももちろん責任などとらぬであろうし、世間ではたぶん「普通の人」だったりする。
東電殺人のolなんぞ、ビッチのくせして昼間は「普通の人」だったり。
ようは人として何かが欠如しているヤツが多いんですよね。
この本は被害者遺族の悲しみで8割構成されてるが他の2割は凄いです。
不謹慎な言い方だがほんとラストはドキドキして読めます。
心にナイフをしのばせて 奥野 修司 (著)
■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
心にナイフをしのばせて 感想
世の中のキーワードは理不尽をいかに受け入れられるかってな話が好きです。
理不尽な出来事や理不尽な人に遭遇するとこっちが泣こうがわめこうがダメなわけで、開き直った人間の勝ち。
世の中、そういうふうにできてるのかあ?と思うような事があるかと。
サカキバラセイト・・・
首を切断した少年がいたわけで、校門にその首を晒した14歳の病名ははっきり言うと「殺人中毒」なわけです。
家族にしてみたら理不尽極まりないわけですが、この少年は今もう貴方の隣に住んでる事だってあるわけです。
「捕まるまでは普通の人」「捕まってム所から出たら普通の人」「刑事事件でなくても嘘ばかりついてる人もばれるまでは普通の人」「ゴミ部屋に住んでても普通の人」
この「普通の人」ってのは刑法の問題もあるが刑法関係なく「頭のおかしい普通の人」というわけのわからん日本語になってしまう人種がいる。
世の中普通の人で溢れている。
サカキバラセイトが出てくるはるか前、似たように「首を切断」だの「体中めった刺し」をしたガキがいる。
年月が経ち、今は「普通の人」である。
だが、この「普通の人」は今でも被害者家族の傷に対し何の想像もしてないという。
この本は「頭のおかしいガキが同級生殺して服役。後出所」「被害者家族はたえず不幸な人生を歩む」のが書かれている。
ノンフィクションて本です。
悪い言い方をすると、最後はその人殺しのガキが数十年経ち作者が連絡を取る瞬間です。
被害者に挨拶も金も払わないヤツはなんと「普通のヤツ」であり、「更正」していたという。
人殺しで責任とらないやつが、誰もがびっくりする職種についていたのですよ。
読んでみるとわかるけど、最後のほうの盛り上がりは普通ではない。
その人殺しは「少年法にてらしあて、服役し出所、勉強して立派な職業」なのですが、被害者に約束してた金も払わず、何より責任をとってない。
だが、今では「普通の人」として生活している。
罪を犯してなくても人としての問題がここにある。
人として償うとかを全く考えない「普通の人」が世の中いっぱい。
ネットで炎上させて実は誤報で人の人生破壊させたりしてたヤツとかももちろん責任などとらぬであろうし、世間ではたぶん「普通の人」だったりする。
東電殺人のolなんぞ、ビッチのくせして昼間は「普通の人」だったり。
ようは人として何かが欠如しているヤツが多いんですよね。
この本は被害者遺族の悲しみで8割構成されてるが他の2割は凄いです。
不謹慎な言い方だがほんとラストはドキドキして読めます。
心にナイフをしのばせて 奥野 修司 (著)
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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心にナイフをしのばせて 感想