本願寺月光蟲です。
音楽も映画も売れてるか売れてないかよりも自分のアンテナで手にとるようにしています。
80年代半ばに全国にレンタルビデオ屋が大量に出現し、子供心にわくわくしながら「これからは家で好きな映画が何回もみれる」と心躍らせていたんですが、レンタルビデオ黎明期は2泊3日で1500円とかだった。
会員になるにもいくつかコースがあって、入会金500円会員だと1500円。
入会金1万円コースだと千円で借りれた。
そして当時はVHSとベータの両方をレンタルしてた。
レンタルビデオって私が思うにコンビニがボコボコとでき始めた時期と同じなんだよ。
米屋や酒屋やクリーニング店が駐車場改造してやってるようなレンタルビデオ屋もあったり。
TSUTAYAがでっかくなるまでは個人経営のレンタル屋も多かった。
80年代後期になるとどこも安くなり、入会金300円、2泊3日で3.400円前後に。
このあたりの時期まではレンタルビデオ屋は増え続けたため郊外には凄くでかいレンタル屋もできたわけ。
で、邦画や日本のドラマ、お笑いって実は90年代半ばからコンスタントに出るようになったわけで、80年代は和ものは非常に少なかったんだよね。
レンタルを支えてるのは洋画なので、広い店だととにかく本数が欲しくなるやん?
そこにメーカーが目をつけて、大量に権利が安い作品を買い付けてレンタル屋に売ったわけ。
権利が安い映画なんて日本未公開だし、Vシネマだし、チープなわけですが、腐るほど出てたんだよ。
そこで「観たい映画今日はないけどなんか借りるか」みたいなさ、そんな感覚で借りて失敗したり楽しんだりしてたわけ。
腐る程ゴミ映画がレンタル屋に置かれたんだけど、これ結局のとこB級文化になったという(笑)
時間が経つとカルトになったりするパターンですね。
いやほんとそんくらゴミ映画がビデオとして流通してたんですよね。
この本はその時代の「ゴミビデオの中から面白いものを取り上げよう」的なスタンス。
いやあ、、、懐かしいゴミ映画ビデオの数々。
しかも、その数々のゴミビデオは90年代に入ると[中古ビデオ・5本千円]とかで投げ売られるわけ。
そんでも売れるわけないから産廃業者に処分されるといった道のりに。
当時のゴミ映画ビデオはもう中古ですら入手難だったりする。
この本の欠点は「この本読んでも入手できないビデオ」ばかりを紹介しているという点(笑)
ネットでどんなものでも買えるとか思い込んでる人がいるように思いますがそんな甘くない。
この手のトラッシュビデオはほんとに入手難です。
しかもネットに出た瞬間凄まじいプレミアがついている。
プレミアがつくのは入手難だからなわけだけど、内容が良いとは限らないという。
B級どころか、カルトにもならないゴミ映画のうんちくは面白いのでこの本はお勧めですね。
今日の1冊 別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門! 別冊映画秘宝編集部 (編集)
別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門 感想
■■■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
音楽も映画も売れてるか売れてないかよりも自分のアンテナで手にとるようにしています。
80年代半ばに全国にレンタルビデオ屋が大量に出現し、子供心にわくわくしながら「これからは家で好きな映画が何回もみれる」と心躍らせていたんですが、レンタルビデオ黎明期は2泊3日で1500円とかだった。
会員になるにもいくつかコースがあって、入会金500円会員だと1500円。
入会金1万円コースだと千円で借りれた。
そして当時はVHSとベータの両方をレンタルしてた。
レンタルビデオって私が思うにコンビニがボコボコとでき始めた時期と同じなんだよ。
米屋や酒屋やクリーニング店が駐車場改造してやってるようなレンタルビデオ屋もあったり。
TSUTAYAがでっかくなるまでは個人経営のレンタル屋も多かった。
80年代後期になるとどこも安くなり、入会金300円、2泊3日で3.400円前後に。
このあたりの時期まではレンタルビデオ屋は増え続けたため郊外には凄くでかいレンタル屋もできたわけ。
で、邦画や日本のドラマ、お笑いって実は90年代半ばからコンスタントに出るようになったわけで、80年代は和ものは非常に少なかったんだよね。
レンタルを支えてるのは洋画なので、広い店だととにかく本数が欲しくなるやん?
そこにメーカーが目をつけて、大量に権利が安い作品を買い付けてレンタル屋に売ったわけ。
権利が安い映画なんて日本未公開だし、Vシネマだし、チープなわけですが、腐るほど出てたんだよ。
そこで「観たい映画今日はないけどなんか借りるか」みたいなさ、そんな感覚で借りて失敗したり楽しんだりしてたわけ。
腐る程ゴミ映画がレンタル屋に置かれたんだけど、これ結局のとこB級文化になったという(笑)
時間が経つとカルトになったりするパターンですね。
いやほんとそんくらゴミ映画がビデオとして流通してたんですよね。
この本はその時代の「ゴミビデオの中から面白いものを取り上げよう」的なスタンス。
いやあ、、、懐かしいゴミ映画ビデオの数々。
しかも、その数々のゴミビデオは90年代に入ると[中古ビデオ・5本千円]とかで投げ売られるわけ。
そんでも売れるわけないから産廃業者に処分されるといった道のりに。
当時のゴミ映画ビデオはもう中古ですら入手難だったりする。
この本の欠点は「この本読んでも入手できないビデオ」ばかりを紹介しているという点(笑)
ネットでどんなものでも買えるとか思い込んでる人がいるように思いますがそんな甘くない。
この手のトラッシュビデオはほんとに入手難です。
しかもネットに出た瞬間凄まじいプレミアがついている。
プレミアがつくのは入手難だからなわけだけど、内容が良いとは限らないという。
B級どころか、カルトにもならないゴミ映画のうんちくは面白いのでこの本はお勧めですね。
今日の1冊 別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門! 別冊映画秘宝編集部 (編集)
別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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