IHSAHN

本願寺月光蟲です。

私的メモ。

芸能人やバンドマンやらの中で尊敬する人はほとんどいない。
距離が遠すぎるから現実感が湧かない。

だが、例外はあって・・・・。

世界中に蔓延るブラックメタル。
その始祖の一人、IHSAHN　は尊敬していたりする。



知性、威厳、どれをとっても凄く好きだ。



素晴らしい生き方をしているようで見習いたいと思ったりしてます。
今はとっくにブラックメタルを卒業している姿勢も好きです。



久々に日本に来ます。

Ihsahn - Recollection (2012)


Ihsahn- Threnody (angL)


Ihsahn Japan Tour 2013 Trailer



昔のIHSAHN↓





Emperor - London 1993 [full show]


Emperor - With Strength I Burn (Live Wacken 2006)

ファッション業界に入っていないバンドＴシャツ界隈の雑記 その１

本願寺月光蟲です。

蒸してるわ暑いわ・・・日本大丈夫なんでしょうか・・。
■■■■
バンドＴシャツの雑記。

私元々カッターシャツやスーツが好きだったりする。
けど、いつの間にか「バンドＴばかり着ている人」になってしまった。
冬は長袖のバンドＴかバンドのパーカー。
黒ばかり。
靴だけたまに黒じゃないのを履いてたりする。
スーツもカッターシャツ系もかなり好きなのだが、ここ１０年は特に酷くて上記のような感じのファッションになっている。
季節感が全くないわけで・・しかも元々日焼けするのは嫌だし、世間一般のオシャレ（？）なるものも興味は今でもあったりはする。

多分周りの人にしてみたら「バンドＴばかり着ている人」になり「バンドＴしか持ってない人？」に見られたりもしてそうだ・・・。
そう、別にＴシャツが好きなわけでもない。
そもそも思春期時代もバンドＴシャツは着ていたわけですが、でも今みたいな頻度で着てなかった。
夏だけ、とか好きなバンド観に行く時とか。
まー、誰がみてるかわからんこの糞ブログだけどみんなと似たような頻度で思春期時代はＴシャツを着ていたが今は・・・。


バンドＴシャツってのはアパレルってかファッション業界の中に位置していない。

ファッションというのは多面的な側面がいっぱいあって、生活必需品でありながらも人によって娯楽にもなっているわけです。
でもＴシャツってのは気軽だからこそ誰でも着れる、安い。
Ｔシャツは色んな着方があったりする。

●プロパガンダ
政治に限らずサークル仲間だの同じ職場だの、同じ意思や同じ志を持ってる他者にそれを見せたいため、サインとして活用したりしている。
これはファッションを楽しむというよりプロパガンダが先に来ている。


●ただ単に簡単に着れるし楽だし汗も吸い取ってくれるから着ている←コレが一番多い。
余程のセンスじゃない限りは馬鹿にされないというのもポイント。
これもファッションを楽しむというほどでもない気がする。

●寝間着
↑これもかなりの数の人がそうなのではないか？これも機能性であろうし、やはり楽だから。
あとは外で着れなくなるほど着て、洗ってボロボロになったけど愛着があるので着つぶしたい気分

●そこらへんのおばちゃん・おじさんのＴシャツ
↑これはもう寝間着的でもあるし楽だからの典型。
デザインに「sex」とか「kiss」とか書いてあったとこで本当にしたいわけではない（笑）
なんも考えてない人達

■■
バンドＴシャツの場合、重度のヤツになるとこれらは多少は当てはまるがどれも違うような気がする。
好きなバンドのＴシャツを持ってない場合もあったりする。
ココがポイントなんだけど、好きなバンドでデザインが好みでプリントの手法が高級で。。って、そんな完璧なＴシャツはほとんどない。
ライブにしてもコンサートでもなんでもいいんだけど、そういう場所に「好きなバンドＴを着ていく」人は多いわけだけど、重度になると好きなバンドでも持ってない場合もあるし、買わない場合もある。
かと言ってどうでもいいバンドは普通着ない。
これが重度になると着たりする。
だが、そのバンドが好きではないのに着ている理由はそこらへんのダイエーにしか行かないおばさんとは似て非なるものだ。
「ちゃんと洗濯したら外で着れるバンドＴを３６５枚以上持ってるか？」に対しての答えが重度と軽度の違いかもしれない。

バンドＴの場合、一部の古着屋においてあったりして、それが実は凄く高い。
古着のＴシャツとは思えない程高い場合がある。
だが、私はＴシャツの古着は絶対に買わないようにしている。
でも、覗く事はあります。そこの高さに仰天するわけ。「なんでこんなたけえんだよ」みたいな。
機能性で高くなるわけでもなく、ブランドなんか関係ないわけで・・・でもさっき書いたように「実は人気ともあまり関係ない」んだよね。
マニア向けであれば中古も高くなりそうなもんだが、これがそうでもないんだよね。
元値を考えたら新品はおろか中古なんかボリすぎなんだが・・・・・・。

なんか不思議で意味がわからないでしょ？
●好きなバンドだから着ているわけではない
そしてココもポイントだけど、
●別に好きなバンドではないけど超カッコいいデザインだから着ている、のともまた少し違う

バンドの人気は勿論関係はない。（いや、本来はあるんだけど重度のバンドＴシャツマニアになるとこのへんも関係なくなる）

そもそもバンド業界にはダサいバンドも多いわけでしょ？
Ｔシャツ着なくても音楽好きなら想像つくでしょ？

ダサいバンドはどんなにデザインが良くて質が良いＴシャツでも買わない。

これ、音楽の知識量にもよったりする。
マイナーなバンドでカッコ良くても買わないし、超売れてるバンドのＴシャツも買わない、とかもう普通のファッション業界の人にしてみたらマーケティング不可能な世界なんだよね。
そりゃある程度の人気バンドなら最低数は売れるわけだからダイエーとかにまでメタリカＴシャツはあるんだけども・・・・。

●昔は着ていたのに急に着れなくなるバンドＴシャツもある

昔はしょっちゅう着ていたり、オシャレなデザインだと思っていたがある時期を境に急に着れない場合がある。
いや、着れないというか着たくないにかわるのだ。
酷い時は一日で「もうコレ絶対着ない」とか思い出す。昨日まではクールだと思っていたのに（笑）
これもファッション業界的にいえば「流行りすたり」だと割り切れるかもだがバンドＴシャツの場合はそうじゃなかったりする。
だが、アーティストを観にいけばそのバンドのＴシャツは売れまくっているし、それをすぐ着ている人も多い。
儲かるんでね？とか思うかもだが実際は違う。
そりゃその日は売り上げがいいさ。
だが、結局のとこ「みんな別にＴシャツが好きではない」「好きなバンドだし」ってな理由でしかなくて、ようは、

継続的に買ってくれる人達ではない

んだよね。大半の人はそんなにＴシャツなんか求めてないし。
コンスタントに金を落とすバンドＴマニアの場合求めてるモノが違う。
ここに大手が入り込むチャンスが本来あるんだけどね。


時間ある時にでも続きます