ハライチ岩井さんの著書第二弾です。第一弾はこちら。
本作もどの作品も読みごたえがあり、こんな考えがあるんだなとか、さすがに偏屈すぎないかとか、読んだ後はいろいろと考えさせられることが多かったです。決してオチがあるわけではないけど、どこかスッキリして終わる感じがまた引き寄せられる。
こうして一つの作品が出来上がるのも、目の前の出来事に対して想像力豊かに感じ取っているからこそである。全てのエピソードに嘘はないと思っているが、どこか物語の世界に入り込んでいるような錯覚に陥ってしまう。良い経験も悪い経験も、無関心であれば得られるものは何もない。
第一弾の時にブログで、日記をつけてみようと宣言したが、奇跡的にも今現在まだ続けられている。毎日違うネタを書くように心がけているが、家と職場を往復しているだけの時は何も得られるものがないことがほとんど。こういった状況を打開するのが日記の目的だったのに、いまだ行動に移せてないことに焦りを感じないといけない。
コロナ禍である状況だから何も得られない行動が必ずしもマイナスだとは限らない。それでも常に発想力を豊かにして、日常をファンタジーに楽しめるようにしたい。
またしても本作で気づかされる部分は多かった。第3弾が出てもおそらく購入するであろう。楽しみにしたい。
じゃこの辺で
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