【受け入れる】第32節 仙台戦【残留争い】

DAZNで　【残留争い】大分vs仙台　で表示されていることについては事実だし、自らが招いた結果なのでいくらでも受け入れる。きっと次節も【残留争い】と頭に置かれることになるだろうが、そんな6ポイントマッチを楽しむくらいの余裕を持って、そして結果をばっちりと掴みとりたい。

 

この試合を落とせば降格に限りなく近づくことはお互いに感じ取っていたと思われるが、試合が始まるとそういったプレッシャーを感じていなかったように感じる。トリニータに関しては良い意味で普段通りの入り方ができていて、プレッシャーにいく場面とブロックを作る場面がはっきりとできていたので仙台にチャンスを作らせることはほとんどなかった。

逆に仙台はあまり整理できていないように感じ、トリニータのパス回しに対して面白いように食いついてくれるので足が止まる時間帯が多かったように感じた。ここまでセカンドボールを取らせてくれる相手もなかなか無かったように思う。

 

 

試合を支配できていたとしても、得点できないことには結果はついてこない。そんな中で生まれた先制点。伊佐がうまく体を入れてシュートまで持ち込み、ポストに当たったこぼれ球を渡邉新太が押し込んで、これでリーグ戦では開幕戦以来のゴールとなった。決して綺麗なシュートではなかったが、これまでハードワークをしてくれたことがご褒美を与えてくれたのかなと思う。決して得点だけが貢献だとは思ってないけど、こうして報われたことが何よりもうれしい。

 

運よく獲得したPKも渡邉が決めて追加点。キーパーに読まれていてもコースとスピードが完璧であれば止められることもない。こういったメンタルの強さこそがストライカーの証。

 

選手全員が自分の役割をしっかりと理解し、最後までハードワークしてくれた。勝ちたいという気持ちがテレビからでも伝わり、非常に頼もしく感じた。

逆に仙台のほうは、6ポイントゲームとは思わせないくらい勝ちたいという気持ちを感じることができなかった。仙台サポーターからすれば、この試合を間違いなくワーストゲームに選ぶだろう。おそらく西村や富樫がいれば内容も違ったんだろうけど、ここまで怖さを感じさせることなく試合を終わらせたのは今シーズン初かもしれない。

 

トリニータがしっかりと目の前の試合に対して準備してくれたことが勝利につながったと思っている。次の徳島戦も準備してもらいたいが、懸念材料があるとすればアウェイゲームの未勝利記録継続中だということ、そして対徳島戦に対してもリーグ戦では結果を残せていない。

ただ、記録はいつか止まるもの。今節で5失点した徳島と、2試合連続シャットアウトゲームをしたトリニータ。良い流れを信じて戦えば必ず結果はついてくる。芝刈り機で流れを引き寄せたトリニータに幸運が舞い降りないはずがない。次も絶対に勝とう。

 

 

じゃこの辺で