ホーム初黒星となりました。いつか来るとは思っていましたが、こんな形で迎えられるとやはりショックは隠せないです。
振り返りはあっさりといきましょう。
水戸のメンバーは若い構成となり、特にディフェンスラインはセンターバックの山田と田辺が20歳、左サイドバックの松田は19歳、出場機会の多い大崎でさえ24歳と若い部類に入る。
水戸のスタメンで最年長は26歳の草野になるだろうか。若い構成は局面での混乱やばたつきが心配になるが、その分いけると思った時の推進力は想像以上のパワーになっていく。あとはどんなに若い構成でも、控えに大ベテランの本間がいることはかなりの支えになるに違いない。
立ち上がりはトリニータのペースで進んでいったが、トリニータのリズムに慣れてからはショートカウンターの精度も上がっていき、2度ほど決定的なピンチを招いてしまった。水戸の決定力に助けられた形となったが、やられ方は町田戦とほぼ同じだったんじゃないかな。
0-0の結果は決してポジティブになれる展開ではなく、ミスが重なれば失点に繋がると思っていたがまさに心配していた通りの展開となってしまった。前半からしきりに弓場と野嶽に入ったところを狙われていたが、西川→野嶽に入ったパスがインターセプトされ、最後は杉浦に流し込まれ先制を許す。
先制すれば100%勝利に結び付けてくれるトリニータ。逆にビハインドな展開になれば今シーズンは1度も追いつくことができていないトリニータ。そんなジンクスなんて塗り替えればいいだけだと思っていたが、まだ時間は残されていたけどどこか余裕がなさそうに感じていた。
期待していた野村もこの試合は周りが見えていないプレーが目立ち、他の選手も引いた相手に対してどう崩すか迷いながらプレーしていたように感じた。水戸のほうは来たボールを跳ね返すだけでよく、若い選手構成であればシンプルに対応することがわかっていれば迷いなくパワーを出すことができる。むしろどっちが若いチームなのかわからないくらいだ。
そして得点を奪うことなく連敗となりました。悔しい敗戦となりましたが、何が悔しいって格下の水戸に負けたからということよりも、町田戦から何を変えたのか、何か変わろうとしたのか見えなかったというところ。水戸戦では安藤と宇津元をスタメンに起用し、得点を奪いたい後半には安藤を前線に上げたりと策は見せていたように思う。それでも得点が奪われてからは決定的なチャンスはセットプレーからでしか無かったし、前もって準備してきた形では無かったんだろうなとは見ていて感じた。
ここまで得点を奪われてから何もできないのであれば、多少無理してでも前半から得点を奪いに行ってほしいとすら思える。せっかく伊佐や中川が前線から追って守備を助けてくれているのに、これでは起用法も考えないといけなくなる。変えることが正解になるのかは蓋を開けてみないとわからないけど、2試合連続で同じような負け方をしてしまったら何か注文つけたくなるのは当然かなと思える。
今はまだ2位をキープできているけど、勝てない状態が続くと順位が下がるのも時間の問題となっていく。ここでこれまで稼げてなかった得失点差が大きくのしかかってくる。まだ順位どうこうを言い出すのは早いと思うが、下がり続けることが精神的によくなるはずなんてない。
次は仙台戦。これまで行けていなかったユアスタに今年こそ行ける!と思っていましたが、大事な予定が入ったため今年も断念することにしました。。(たぶんリアルタイムでも動向を追うのは無理そうです。。)
行きたいスタジアムであることに変わりないので、またの機会ということで・・・。
じゃこの辺で
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