亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

【90分間】第30節 大分-藤枝【勝利にこだわれ】

2023-08-15 19:30:26 | トリニータ2023

大分の実家に帰省していまして、先ほど神奈川の自宅に戻りました。遅くなりましたが試合レポートです。この試合は現地で観戦しました。

 

 

 

 

 

既にブログやマッチレポートにて振り返りが行われていて、ほぼ内容的にも重複するものばかりかと思いますが、それでも読んでいただけると嬉しく思います。

この試合ではスタメンを前節から7人入れ替えて、思い切ったと思うと同時に不安な気持ちも感じました。それでも起用した意図について、自分なりに考えてみました。

まずは久々の出場となった高木。ここ最近の西川は可もなく不可もなくで特に外される理由も無いと感じたが、前節にサポーターの前で熱い気持ちを示し、やはりここはピッチ上でチームをまとめることを期待しての起用だと思う。

次にCB中央に入った羽田。同じポジションでは空中戦に強い安藤と、足元の技術が高い上夷がいるけど両者ともベンチスタートとなった。それでも羽田を起用した意図は、空中戦の強さのみならずボランチ起用で鍛えられたボール捌きやポジション取りを期待されてのことだと思う。安藤と上夷とはまた違った特徴があることで、この試合では羽田を起用したいと強くアピールすることができる。

1トップの長沢は今季初スタメン。同じポジションには伊佐やサムエルがいるけど、伊佐が献身性、サムエルがターゲット役と考えるなら、長沢は両方の役割をこなせる選手かなと思う。ただ年齢や体力的なことを考えると、全ての役割を高いレベルで維持するのはちょっと難しくなる。それでもピッチに立てば全力を出してくれるので、前線からスイッチを入れられれば間違いなくチームの流れは良くなることが期待できる。

そして初スタメンは鮎川も同じ。長沢がターゲットとなれるので、全ポジションの中で最も結果が求められるポジションになる。スタメンと途中出場とでは状況も異なってくるので、鮎川にとってはこの試合が本当の意味での勝負といえる。

 

 

早速鮎川が魅せてくれた。中川にボールが入ると鮎川が素早く相手の背後をとり、裏のスペースに放り込んだところをダイレクトシュート。惜しくも外れたがこれまでに無かったシュートシーンの形を見せることができた。

 

そして前半のうちに得点へと繋げることができた。相手のトラップが大きくなったところを高畑が思い切って間合いを詰めて、ボールを奪い切りそのままクロスを上げ、長沢がDFを2人くらい引き付けたところを、その裏で良いポジションがとれていた鮎川がダイレクトで合わせてゴールに流し込む。決めた鮎川も素晴らしいし、マークを引き付けた長沢や素早く前線に送った中川も素晴らしいけど、なんといっても全力で褒めたいのは高畑の勇気あるプレー。前節の山口戦終了後では、気持ちが入ってるのはサポーターの前で熱く語った高木しかいねぇじゃねえか!という言われ方をSNS上で見かけましたが、何も語らなくてもプレーで見せてくれたらそれだけで応援したいという気持ちになれる。

だからと言って高木が熱く語ったのは無意味だというつもりはない。ただ高木の決意を受け取ったのは山口戦よりも藤枝戦のパフォーマンスだと思っている。久々の実践とは思えないくらいの落ち着きで、ハイボールの処理に至っては怪我前よりも良くなったのではという印象を受けた。

 

 

後半に入ってからも追加点を狙う動きは見られたが、なかなか結果に結びつかなかった。鮎川はゴールを決めてからはボールに絡む動きが多くなり、結果を残すだけでここまで気持ちが楽になれるんだなと見ていて楽しかった。勢いに乗れるうちが成長のチャンス。遡上するアユみたいにどんどん大きくなってもらいたい。

デルランのシュートが2回ポストに当たってしまったが、あれも1回でも決まっていればデルラン自身のパフォーマンス向上が期待できる。守備の軽さが目につくこともあるが、そんなの勢いだけで解決するやろと思えてくるくらい身体能力はあるからな。

 

ペレイラと途中出場で入った上夷の役割も褒めたいところ。右CBで入ったかと思えば、高畑の負傷により左WBを任されることになったりとポジションは多岐にわたる。まさに令和版の藤田義明と言うべきかな。本人はベンチで満足したくないだろうけど、監督からしてみればこうした選手は絶対ベンチに1人は欲しいと思うだろうね。

 

 

 

レゾド1万人も達成し、1-0で試合終了。藤枝は前回のアウェイ戦と同じ感想になってしまいますが、やっているサッカーがトリニータと重なる部分があり、そのぶん具体的な対策をしなくても抑えどころがわかっているというところもあるかもしれませんね。

さらに、前回対戦時から渡邉と久保藤次郎が移籍してしまっているので、新戦力がフィットする前に対戦出来たという面ではラッキーだったと思いたいですね。せっかく中京大のパイプが作れている(且つ影響力のありそうなOBがGKコーチにいる)ので久保の加入があればいいなと期待していましたが、J2では満足できないところまでステップアップしてしまいました。同じカテゴリーでないなら何も気にせず応援できるので、J1で通用できることを期待しています。

 

 

トリニータのほうは欲を言えば追加点がとれるくらいの内容を期待したかったですが、サポーターの弾幕で「90分間勝利にこだわれ」と書いてあったのもあるし、結果以上のことを求めるのはこの試合ではやめとこうと思いました。勝って雰囲気がよくなることで、練習の質も上がるだろうし次へ活かせることが期待できる。サポーターは緩む空気を作るはずがないだろうし、選手たちはこれからも期待に応えてくれるパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

 

 

トリつくも終了まで残り16日となりました。勝ち点9到達時の支援につきましては、松本CROデザインTシャツが普段着しやすいデザインだと感じましたので、それにすることに決めました。

そして勝ち点目標も、9→8に修正しました。岡山戦と仙台戦を1勝1分で達成できる計算となります。下方修正するつもりはありませんでしたが、たった1勝するだけでここまで甘くしてしまうなんて、俺絶対に良い上司になれそうにないや(笑)

 

<トリつく支援のためのロードマップ>

期間中の勝ち点:4

残り試合数:2

 

勝ち点0(申し込み完了):お宝WEAR2点(TRINITA PUMA FAN WEARおまけつき)

勝ち点98追加リターン次第(特になければ、大分の魅力コースの中からいずれか)→松本怜CROデザインTシャツ

 

 

じゃこの辺で


最新の画像もっと見る

コメントを投稿