週末に北海道まで行ってきました。最大の目的は何と言っても、今年オープンしたばかりのエスコンフィールドに行ってみたいと思ったので、行けるタイミングを見計らって計画しました。
ちょうどANAのセールをやっていた時に新千歳行きの航空券を安く手に入ったので、リーグ戦で5回目となるこのタイミングとなりました。できれば千葉ロッテ戦で行きたかったのですが、週末となると今年は行ける日がありませんでした。ちゃんと調べたわけではありませんが、トリニータサポーターでエスコンフィールドに訪れたのは僕が最初か2番目ではないでしょうか。だから何だよと言うべきですね、はい。
エスコンフィールドの魅力については別記事にするとして、今回は試合のレポートを中心にお送りしたいと思います。おそらく皆様が楽しみにしているのは別記事のほうだと思いますが、もうしばらくお待ちください。
WBC優勝トロフィーが球場内を1周していました。優勝トロフィーは別途ちゃんと見学して写真に収めていますので、こちらは別記事のほうでしっかりと伝えます。
新庄と松井稼頭央が監督をしているなんて、現役時代を知っている自分からしてみれば感動しかない。時がたつのは早いもんだ。
先発は日本ハムが上沢、西武が高橋光成でした。どちらも実力のある投手で、ロースコアな展開になると期待していました。得点が動く方が盛り上がるのは言うまでもないですが、手に汗を握る投手戦になるほうが僕は好きですね。
3回終了までは予想していた通り0-0の展開が続いたが、4回表の西武の攻撃の時に、外崎の打席のところで頭部に当たりデッドボールとなった。
エスコンフィールドは他の球場と違い、応援席が外野席でなく1塁側/3塁側の最上段に位置していて、何となくの感覚であるがちょっとしたヤジがピッチャーに届きやすいのかなと感じた。1階席にいた僕でさえ、デッドボール直後のときは西武ファンからのヤジははっきりと聞こえたから、おそらく上沢にも届いていたと思う。ファンの声が届きやすいといえば聞こえはいいが、こういった不必要な声も届いてしまうことになるので一長一短である。
そのヤジで心が揺さぶられたのか、この回に3点失い日本ハムとしては苦しい展開となる。
さらに6回には押し出しフォアボールもあって、上沢は降板。結局この回は6点取られ、0-9と絶望的な点差となる。
6点取られたあとにきつねダンスをやっても盛り上がるわけもなく・・・。タイミングが悪い。
試合終盤になるにつれて空席が目立ちだしたのは仕方ない部分もあるが、一番最後まで選手を見届けてあげるべき日本ハム応援席の空席が目立つのはどうかなと思う。こんな熱量だから9回に西武の滝澤にプロ初ホームランを浴びてしまうんだよ。滝澤は164cmと野球選手としてはかなりの小柄だが、こうしてプロの世界でホームランを打てることを証明できたことは、全国のちびっこ野球少年の希望となるであろう。
試合は0-10で西武の圧勝。どっちを応援していたわけではないけど、せっかく訪れたのであればホームチームの盛り上がりが見たいということで日本ハムには頑張ってもらいたかった。2桁失点、無得点かつ1安打は何も褒められるところがない。
エンタメ感あふれる良い球場であることは実際に足を運んで納得できたので、あとは成績がついてくれば当初の計画通りの動員数になれると思う。最初は物珍しさに訪れる人が多いと思うが、やはりファンが見たいのは選手の良いプレーと勝利の瞬間。これから北広島の新たな名所として定着できるように、同じパリーグファンとして陰ながら応援したい。
じゃこの辺で
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