2017 JFL2ndステージ第6節 ヴェルスパ大分－奈良クラブ

日田開催でしたので行ってきました。約3年ぶりのヴェルスパ観戦です。









初めて訪れる日田市陸上競技場。比較的市街地からそんなに離れてなく、周りに住宅があったりして落ち着いた場所にある印象。



豪雨被害も遭ったし、ここで日田を元気づけたいと思っていたが、残念なことにスタジアムグルメと呼ばれるものがクレープとかき氷しかなかった。
これがJFLの仕様なのであればそうなのかと納得せざるを得ないが、しっかりとイベント情報でからあげや日田焼きそばが出ることをアピールしといて、結局一つもなかったのはかなりのマイナスポイント。
これは日田が悪いというよりもヴェルスパ側に問題があると見ている。さすがに聞く気にもなれなかった。

午前中に用事を済ませ、飯はスタジアムで食べればいいやと思っていただけに、このショックは大きい。仕方ないのでクレープが昼食になりました。水分補給は自販機が4台ほどあったので、そこで調達が可能でした。

チアリーダーイベントなどスタジアムを盛り上げる努力はそこそこ見られただけに、マイナスポイントがあったのが残念に思える。






ヴェルスパ大分のメンバー。トリニータからレンタル中の野上がFWでスタメン。




奈良クラブのスタメン。元Jリーガーがそこそこ。監督も元相模原の薩川監督だし手ごわそう。









試合は基本的に奈良がボールを持つ機会が多かった。10番の向選手が起点となっており、そこからの展開が多くみられた。トリニータでいうと鈴木惇のような存在。


ヴェルスパも少ないチャンスを活かそうとする。フリーキックは野上に任せることが多く、ほとんどチャンスを演出できていたように感じた。

前半は0-0で折り返す。




後半は早々にヴェルスパにチャンスが訪れる。流れの中でフリーになった野上にボールが渡り、冷静にゴールに流し込み先制。出場機会が与えられた野上の成長がうかがえる一面だった。


しかし奈良クラブも反撃に転じる。ちょうど給水タイムがあったタイミングで、これまでヴェルスパ側よりも大きな声援でサポートしていた奈良サポーターから熱い檄が飛んでいた。それに応えるかの如く、そのすぐのタイミングで曽我部のゴールが生まれた。
奈良の勢いそのままに、今度は早いクロスからFWの坂本のゴールで逆転に成功。約50人くらいいた奈良サポーターの歓喜が日田に響き渡る。


ヴェルスパも反撃に転じるも、守備固めに入った岡山一成を中心とした堅い守備を攻略できず、1-2で敗戦。







日田市民無料でありながら、500人近くしか集まらなかったのが残念。まあ上述のグルメの件もあったりしたら妥当としか思わないけど。

来月にももう一度日田開催はあります。おそらく自分は行けないと思うけど、そこではどうにかグルメだけはしっかりと出してほしいと切に願う。


じゃこの辺で