亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

【可能性を繋ぐ】第40節 大分-秋田【勝ち点3】

2023-10-29 17:12:04 | トリニータ2023

DAZN観戦でした。

繋ぐことに徹底するトリニータと、繋ぐことを目的としないことをチーム全体で共有できている秋田の対決。ボール支配率は圧倒的にトリニータが上回っていたが、秋田の焦りを全く感じていなかったのが実に不気味であった。

 

先制点がカギとなるのは言うまでもないのだが、幸先よく先制したのはトリニータ。最終ラインに入った香川のロングボールから長沢が競り勝ち、落としたボールを鮎川が良いポジショニングで受け、ゴールへと流し込んだ。

意図した得点シーンでなかったかもしれないが、長沢と鮎川の特徴が最大限に発揮できた得点シーンとなった。そしてセンターバックに入った香川の配給も見事であった。センターバックとサイドバックの変化の違いについて小笠原さんから振られた増田さんであったが、やったことがないのでわからないとその場をしのいでいた。確かにそうであるが、そこはプロの目線からの意見を聞きたいのが視聴者の本音である。ましてや指導者であるなら、やったことのないポジションでも教えないといけないでしょうに・・・。

ちなみに香川は高校時代はボランチをやっていて(選手権優勝した時)、中央でプレーするのはそこまで違和感なかったのかなと思う。

 

 

秋田の得点パターンはセットプレーとサイド攻撃くらいしかないのかなとハイライトを見る限りの印象だが、まんまとセットプレーの流れでやられてしまった前半。斎藤の体幹の強さとスピードは驚異的で、ゴールシーンもあそこまで軸がぶれないのは敵ながら素晴らしいと思った。裏を抜けたシーンはボールを運ばれたらペレイラの退場を誘われる可能性もあったが、早々にシュートを打ってもらって助かった。

2トップの相方の青木も献身的な働きを見せていて、6/13に更新されたトリテン有料版の野村の記事を見てから密かに気になっていた選手である。野村とも後半に同じピッチに立つことができ、より特別な気持ちがあったに違いない。

 

 

後半に入っても支配し続けるが、カウンターが怖いのかなかなか思い切りのよいプレーができない。シュートは打てているが苦し紛れのように感じていて、もっと運んでいけば可能性が出てくるのになと思いながら見ていた。

そんな中で背中を押してくれるのがサポーターの存在。配布されたチャント付きの手拭い効果もあったのか、いつもよりもチャントの声が大きかったのかなとテレビを見て感じた。(8/26仙台戦以来のホームゲームDAZN観戦なので単純に忘れてるだけかと。。)

ボールを持ってもなかなか動かしてくれないなと松尾の動きを残念がっていたが、PKに繋がった思い切りのよいシュートは見事な判断であった。思い切りのよいプレーをすることで運が傾いてくれるのでどんどんチャレンジしてもらいたい。

緊張の走るPKを梅崎キャプテンが決めてくれて、自身のメモリアルを自ら祝う形で勝ち越しを決める。

 

 

 

そして2-1で試合終了。もっと点が欲しかったのは監督と同意見であるが、まずは勝ち点3が取れたことを褒めてあげたい。

これで昇格プレーオフへの可能性は僅かであるが繋ぐことができた。もし負けていれば6位とは6ポイント離れていたことになり、事実上終了していたことになる。

 

第40節終了時点でトリニータの勝ち点は58。残り試合を連勝しても64にしか到達せず、甲府と山形が勝ち点61なので得失点を考えると厳しい状態は変わらない。甲府は一足早く金曜日に試合が行われるため、もし甲府が勝ってしまえばトリニータからしたらただ勝つだけでなく得失点差も考えなければならなくなる。得失点差をひっくり返すのは現実的でないとはいえ、せめて3点差で金沢に勝つくらいの気持ちは見せてもらいたいところ。

アウェイ金沢戦は行きます。昇格プレーオフの可能性に関わらず、これが今シーズン最後の観戦になります。おそらく今年はどのスポーツも観戦する予定は無いので、今年最後のスポーツ観戦の楽しみを金沢の地で楽しみたいと思います。泊りがけで行くので観光も楽しむ予定です。

 

 

じゃこの辺で


最新の画像もっと見る

コメントを投稿