【台風が悪い流れを】第26節 岐阜戦【持って行った】

DAZN観戦でした。


立ち上がりはやや不安定で、ここ最近の流れから不安が先行する試合運びとなった。
そこで打開したのが三平の存在。ゴールシーンは多少の運の要素があったけど、前線でしっかりと収まるし、選手との距離感も良いので攻撃に厚みが生まれる。
いろいろと前線の面子をいじっている最中だが、今のトリニータのサッカーを続けたいなら三平を軸にしないとうまく機能しないかなと思っている。
三平に得点はそこまで期待していないが、三平と組むパートナーがいかに得点に結びつけるかが重要となってくる。
正直言って、ここ最近の試合を見る限りだとレギュラーを確約するまでの選手はいないと思ってて、後藤、伊佐、藤本、小手川、清本あたりがどれだけチャンスをものにするかにかかっている。
後半の内容であれば、追加点を奪ってとどめを刺しておかなければいけなかった。ここで決めきれないところを見て、まだまだ決定力不足の根本的な解決にはつながっていないかな。


続けての出場となった岩田はすごくよかった。元々県北出身であるから期待はしてたけど、ここまで辛抱強くチャンスをつかむまで頑張ってくれたことに感謝したい。後半の立ち上がりの攻め上がりなんか今までにないトリニータの形だったし、ここでポジションを渡さないつもりでこれからも頑張ってほしい。



タイトルは元トリニータ監督のシャムスカが就任(2005年)して、すぐの練習が台風でまともに練習できないことを受けての発言(だったはず)。
その週に強豪・浦和レッズとの試合がありシャムスカ采配のデビュー戦となったが、見事勝利を収めてくれた。そこから快進撃が始まり、「シャムスカマジック」という言葉が生まれた。

今回、岐阜戦は中止にはならなかったが台風が日本列島を直撃。5戦勝利無しの悪い流れを吹き飛ばしてくれたと思いたい。

勝ち方はともあれ、まずは今まで積み重ねてきたことが間違っていないと自信をつけさせることが大事。まだまだ課題はあるけど、とにかくきっかけがないと先へは進まない。ここで相性の良い岐阜と当たれたことを運が良かったと思いたい。


次はホーム2連戦。ここで連勝できれば悪い流れは完全に断ち切ることができると言い切れるので、結果を求めて頑張ってほしい。



じゃこの辺で