岡山県新見市に行ってきました。目的は鍾乳洞を見たいということで、なんと新見市には鍾乳洞が2か所あるとのことです。今回は時間もあるということで、2か所とも行くことにしました。
今回は、最初に訪れた井倉洞を紹介したいと思います。満奇洞については別記事にて紹介します。
まず目についたのが、鮮やかすぎる紅葉の風景。地元にいたときは毎年のように耶馬渓の紅葉を見続けてきましたが、耶馬渓に負けず劣らずの綺麗さでした。
この場所に頼山陽が訪れたら、おそらくここも擲筆峰と名付けたであろう。この時期だからこそ楽しめる風景で、これだけ綺麗な場所にも関わらず、鍾乳洞目的の人も含め観光客はそれほどいなかったのは少し残念だった。わざわざ時間をかけてでも訪れる価値はあり。
ついつい紅葉に気を取られて、本来の目的である鍾乳洞への入場を後回しにしていました(笑)
個人的な拘りとして、1つの記事に対して写真は30枚までしか使わないと決めているが、既に鍾乳洞入場までに7枚使ってしまった。それだけ紅葉をアピールしたかったということでもある。
光の当て具合がまた良さを引き出す。
油断すると頭を打ちそうで、慎重に歩かないと危ないが、それが冒険感を引き出していて好奇心が沸いてくる。
トリニータ的に縁起のよいやつ
全てが天然そのもので、自然のすごさをこれでもかと知ることができる。
体力的に自信のない方向けのショートカットコースも用意されている。もちろん自分は体力があると自負しているのでこのまま奥へ進みました。
振り返って下を見たらめっちゃ怖かったです・・・。
鵺野鳴介だと思って見ればよいのかな?
色の使い方によってこんなにも映えるものになる。
鍾乳洞なので温度は一定に保たれていて、だいたい16℃くらいだった気がするが、長い時間歩いているとちょっと汗ばむ感じになっていった。
たっぷり見たところで、ようやく折り返し地点。ここまでずっと上ってきた流れだったので、出口までは下り坂となっていた。
坂は思ったよりも急で、地面も濡れているのでかなり慎重に歩いた。道中に休憩ポイントがあったので、団体のペースに合わせやすい配慮もあったのは優しいポイントかな。
そしてようやく出口へ。
約40分間の見学でしたが、撮影ポイントも多くてすごく癒されました。あくまで個人の感覚ですが、1年分のマイナスイオンを吸収したような気分になりました(笑)
今回は厳選して写真を30枚チョイスしましたが、もちろん泣く泣く候補から外した写真も数多くあります。全部どばんと公開したい気持ちはすごくありますが、できれば自分の目で感動してほしいなという想いでいます。写真や動画では味わえない、五感で鍾乳洞の雰囲気を感じ取ってもらいたいです。今回ブログにまとめたのは自己顕示欲を求めるのも一理ありますが、鍾乳洞を訪れるきっかけを作っていただきたいという背景も込められています。ブログを見ていただき、鍾乳洞に行くきっかけを作れましたと言っていただけるほど嬉しいことはない。
満奇洞編もお楽しみに。じゃこの辺で。
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