更新が遅れましたが、6月18日に中津市本耶馬渓町の禅海グラウンドで行われた九州サッカーリーグの観戦を行いました。
着いたときには新日鉄住金大分-佐賀LIXILの試合が行われていました。住金とLIXIL、どちらも鹿島アントラーズが関係しており、ある意味鹿島ダービーともいえる。
その鹿島ダービーは、1-0で新日鉄住金大分の勝利でした。
さてこの日のメインは、これから行われるテゲバジャーロ宮崎とJ.FC MIYAZAKIの一戦。首位争いで盛り上がるであろう宮崎ダービーを、なぜか宮崎から一番遠い中津で開催するという、宮崎県民からするとかなりの嫌がらせ。九州サッカーリーグには間違いなく日程くんなんて存在しない。
テゲバジャーロ宮崎にはあのデカモリシこと森島康仁がいます。トリニータでの活躍も記憶に新しい方も多いと思いますが、そんな活躍していた選手が地元で真剣勝負をしに訪れるなんて想像もしなかったです。
かつてこのグラウンドでサッカーの試合をしたことがある俺からすると、かなり衝撃的です。まあ当時はこのような人工芝は張っていなかったけど。
そのほかにも、テゲバジャーロには岐阜にいた高地、千葉にいた川上、京都にいた米田などJリーグで活躍していた選手が数多くいました。Jリーグ入りの本気度を感じました。
対するJ.FC MIYAZAKIですが、J経験者はGKの村尾くらいかなと思います。ただ、僕が観戦していたのはJ.FC MIYAZAKIのスタンド側でしたが、そこで声出ししていた宮崎からの少年団がスタンドにいた客にチームカラーのメガホンを配っていました。もちろんレンタルでしたが、しっかりとした緑色のメガホンでした。
少年団の応援は、九州の誇りやSEE OFFなど聞き覚えのある曲が多かったです。なんだかんだで宮崎にもトリニータ熱は伝わっているようです。
応援に関する面に関しては、よりJリーグ入りを目指す動きがみられたのはJ.FC MIYAZAKI側かなと感じました。
テゲバジャーロ宮崎の石崎監督と
J.FC MIYAZAKIの与那城 ジョージ監督。どちらもJリーグでの監督経験があり、采配対決も注目であった。
暑い中で一進一退の攻防が繰り広げられていたが、残念なプレーが前半に起こった。対角上であまり確認できなかったが、J.FC MIYAZAKIの23番がテゲバジャーロの選手に頭突きしたらしく試合が荒れ模様となった。
もちろん退場となり、J.FC MIYAZAKIにとっては苦戦を強いられる展開となった。
その後テゲバジャーロにPKが与えられ、森島が冷静に押し込んで先制する。
観戦したのは前半のみでしたが、非常に蒸し暑いピッチコンディションもあり、1人少ないことからJ.FC MIYAZAKIが追いつくことは非常に厳しいと感じていました。
その予想通り、スコアは動かず1-0でテゲバジャーロ宮崎が勝利しました。
スコアを見ても、後半のシュート数がお互い1本という結果から、この試合がどれだけ苦しいものになったか容易に想像できる。
ほとんどがアマチュアであることから、確実に人が集まる日曜デーゲームに試合を組むのは避けられない。両チームともすぐさま宮崎に戻ったのかな。まともに中津を観光しないまま、ただ試合をしただけになったのであれば寂しい。
地元のFC中津もそこそこ頑張っているようだし、今後九州リーグにも目が離せないことになりそう。
じゃこの辺で
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