東野圭吾と言えば推理小説、その中でもガリレオシリーズが真っ先に思い浮かべる方も多いかもしれませんが、意外にもガリレオシリーズを読み進めるのは今回が初です。
福山がやってたドラマすら見てない状態でガリレオの世界に入ってこれるか多少不安はありましたが、その心配は無用でした。
短編シリーズで構成されていて、合間でも読み進めやすかったです。工学部出身ということもあり、どの話もトリックも物理の法則を駆使したもので感心させられるものばかりでした。
知識があるだけでもすごいのに、それを推理小説に落とし込むところがまた素晴らしいなと感じています。トリックとしては非現実的なものばかりですが、実際にも起こりえるよなと思ってしまいますね。
今回の中では、「離脱る」が好きでしたね。実際にそこまで偶然が重ならないだろと思ってしまいますが、本当にこの現象になるのか確かめてみたくなりますね。物理の実験レベルでなく、実際のシチュエーションレベルで。
残りのガリレオシリーズも読み進めていき、知識も一緒に身についていきたいです。
じゃこの辺で
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます