中津開催のヴェルスパのホームスタジアムに行ってきました。前日のトリニータのホームゲームには参戦できず、ここ最近現地観戦から遠ざかっていましたので、このタイミングで現地観戦の空気を取り戻せたのは良かったと思っています。この試合は中津市民は無料で観戦できました。
スタグルも7店舗ほど出店していました。ローストビーフ丼がリーズナブルで美味しかったです。
ヴェルスパの注目選手は7番の中野匠。地元中津(山国町)出身で、小さいころから上手かったと妹から聞いているので贔屓に応援しています。
横河武蔵野のサポーターも数人来ていましたが、なんでトリニータのユニフォームで来ているんだろう?と本気で思ったくらいカラーリングがトリニータそのものでした。こうして見ると、上下とも青のほうがトリニータとしてしっくりきますね。トリニータよりもトリニータっぽい。
カラーリングがトリニータカラーということでヴェルスパ側からしてみればよりいっそう負けられないという気持ちが強まるかなと思っていましたが、前半は完全に横河武蔵野ペースでした。先制されてからも横河武蔵野のカウンターが効果的で、ヴェルスパもなかなか前に出れない展開が続いていました。横河武蔵野のほうが順位が下ということが信じられないくらい、ヴェルスパの良いところなく前半を折り返す。
後半は息を吹き返したかのようにヴェルスパが攻勢を強め、3点を奪い切り逆転に成功する。そのうちの1点は中野選手によるもので、永添グラウンドが一番盛り上がった瞬間であった。
そして試合終了。ヴェルスパもホームでの勝利から遠ざかっていたが、トリニータよりも先にトンネルから抜け出した形となった。
ヒーローインタビューを受ける中野選手は中津市民に対してノリノリのパフォーマンスを見せてくれました。素晴らしいミドルシュートであったし、もっと上のカテゴリーで見てみたい選手であるが、こうした近い関係でいられるのもJFLならではといえる。J3を本気で目指しているとのことだが、中津市もホームタウンに含まれていたら多少は肩入れしようと思うんだがな。事実、中津市内ではヴェルスパの自販機をいくつか見かけるが、トリニータのは1つも見かけないので。
この日は900人以上の来場者数がありました。いくら中津市民無料とはいえ、J3の岩手や宮崎クラスの動員を中津市の規模でやれるのはポテンシャルがあることになりませんかね。もし中津市をホームタウンにして、中津に専用スタジアムを検討とかし出したらさすがにトリニータから乗り換えることを考えるかもしれない。(逆に言えば、そこまでしないとトリニータから乗り換えることはまずない)
また11月にも中津開催が行われるとのことです。おそらくそのころにはJ3入会要件の動員数をクリアしていると思われますが、また満席の永添グラウンドを見てみたいですね。(※トリニータのホーム最終戦と重なってますが・・・)
じゃこの辺で
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