昨年12月に天皇杯と高校サッカーで新国立競技場に2回行くことができました。どこかで1度は行きたいなと思っていましたが、2度とも応援しているチームのために行くことができたのは運がよかったなと感じています。
結果は応援しているチームが負けてしまいましたが、それでも新国立でやれたということは誇りに思ってもらいたいです。決して苦い思い出ばかりではない新国立の魅力を、年をまたいだタイミングとなりましたが振り返っていきます。
まずは天皇杯決勝で訪れたときの写真から。
快晴だった新国立競技場。防寒対策はしっかりと行ってきましたが、スタジアムを散策していた時は動いていたということもあってかむしろ暑いくらいでした。
旧国立のメインスタンドにあった壁画みたいなものもしっかりと残されていました。
TOKYO2020の聖火台は外に展示されていました。
47都道府県の木材を使っているとのことです。最初は木材を使うことに関してはそこまで印象が良いとは感じていませんでしたが、こうして間近で見るとデザイン的にも良かったのかなと思えてきました。
近くにはオリンピックミュージアムがありました。館内には予約した人しか入れなかったので見学は行っていません。
歴代の日本開催時の聖火台が飾られていました。
3階席はかなりの急勾配で、陸上トラックがあるにも関わらず俯瞰して見やすいほうだったのかなと感じました。
てっぺんまで行くとかなり怖さを感じました。
外装の木材は評価していたが、屋根内部の木材の使い方はちょっと違うと思う。鉄骨が見えている部分も多いし、全てにおいて中途半端。メンテするにもコストも労力も大変になるだろうから、将来的には撤去してもおかしくないんじゃないかな。
噂には聞いていたが、やはり入場口の通路は狭かった。手前で立ち止まっているだけで渋滞を起こしてしまう。手前で立ち止まる人を悪く言うつもりはない。構造が悪い。
コンコース自体は全体的に広く感じてストレスは全く感じなかった。
スタジアム内でくくるのたこ焼きが食べられるのは有難い。目の前で焼いてくれるので、出来立てを食べることができる。新国立の名物として名乗りを上げることになるだろう。
続いて高校サッカー開幕戦での写真。
この試合はメインスタンド1階での観戦でした。コンコースを1周するだけでもかなり体力を使いました。グルメは基本的にどこも営業していて、くくるのたこ焼きも元気に営業していました。
3階席と比べ、1階席は座席間が広く感じました。3階席はびっくりするほど狭くて、さらに20席くらい続くので中央にいる人はすごくしんどかったに違いない。まあ1階席も狭いは狭いんだけどね。
写真にある通り、伊右衛門を入れようとしたところ入りきらず手前で止まってしまった。じゃあ何だったらフィットするんだよって話だよな。
こんな感じで、良かった部分や不満に思う部分さまざまでしたが、特別な舞台であるということは嫌というほど体感しました。またこうして訪れる機会はいつになるか不透明ですが、できれば応援するチーム、あるいは応援する人のために訪れることができればこの上なく嬉しい。
トリニータが天皇杯決勝に残ったことがいかに快挙であるということを、実家に帰ったときに感じさせられた。普段はトリニータの話を全く行わない友人も天皇杯の事について話してくれたし、やはりテレビ中継が行われたということが何よりも大きかったのかなと思う。リーグ戦で成績が伴わない中で天皇杯を勝ち上がることに否定的な人もいたかもしれないが、天皇杯を捨てたところで残留できる保証なんてないし、準優勝できたことで賞金以上に得られた部分は圧倒的に多い。
今季はルヴァンカップも出場できる権利があるし、天皇杯も参加できる。リーグとの両立は難しいかもしれないが、あの興奮を知ってしまったからどうしても夢は持たざるを得なくなる。どんなにメンバーを落としても、目の前の試合に全力で立ち向かい再びこの舞台に立てるように頑張っていこう。
じゃこの辺で
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