始まったばかりのクリムト展は、混んでいました。ゴールデンウィークに入るとよけいに混むし、ゴールデンウィーク明けもまた混むので(若冲で懲りている)なるべく早く観に行きました。
クリムトは、金箔をふんだんに使った華やかな絵画、また官能的な女性を描く画家のイメージで考えていましたが、それだけではありませんでした。
特に感じたのは、署名がとてもさりげなく、絵画と一体化してます。
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↓は、画像とミュージアムグッズがたくさん紹介しています。
リンクok だし。
美術館入り口のディスプレイです。
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出口近くのディスプレイで、どちらも写真が撮れますが、人が次々とやって来て順番待ちです。
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2歳年下の弟、エルンスト・クリムトの「フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ」を観た時に、ラファエル前派の絵画と思ったくらい。図録にも、ウォーターハウスに似ていると書いてあります。
共同作業をしていた、弟のエルンストをクリムトは、30歳の時に亡くし、新たな創作活動を模索し、それが、クリムトの有名な絵画へ「ウィーン分離派」の結成に繋がります。
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「ベートーベン・フリーズ」は原寸大複製ですが、見頃があります。
「鬼火」は知らなかったですが、印象的でした。
チャプター8の「生命の円環」もすばらしいです。
たくさんのクリムトの作品が楽しめます。ガラスが無しの展示も多いため、それも好印象ですね。
なお、余談ですが、上野公園中に、とても大きなモッコウバラがあります。
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明日からに備える上野公園。
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