気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

魔女がいっぱい

2020-12-13 | 映画

『フォレスト・ガンプ』のロバート・ゼメキス監督作品だし、アン・ハサウェイが好きなので、映画館で鑑賞しました。

コメディなので、楽しかったです。
マスクをしていましたが、何回も声を出して笑ってしまいました。

ホテルのスタッフの皆さんのすばやい動きには脱帽です。

ラストは珍しく大団円にはならず、
寄り添えば、みんな家族になれるという、メッセージを感じました。








ストーリー・オブ・オブ・マイライフ 私の若草物語

2020-06-26 | 映画
久しぶりに映画館に行きました。
館内に入る前に体温チェックがあり、ひじ掛け辺りを消毒できるようになっているし、席はしっかりソーシャルディスタンス(正しい英語だとフィジカルディスタンス)ができていて、マスク着用無言鑑賞です。
観客は少なく、終わっても、距離を取っての無言退出ですから、とにかくシ~ンと静かです。

オルコットの『若草物語』は何度か映画館化されていますが、今回は、現在と過去の思い出が頻繁に錯綜しますので、本を読んで無い人には解りにくいかもしれません。

この時代は、女性が仕事を持つ事がとても難しい時代で、生きていくには、より良い結婚相手を見つける事が一番でした。
だから、長女のメグは、相手を見つける為、美しく着飾り、綺麗にヘアセットして、婚活パーティーに情熱を注ぎます。
だから、冒頭のジョーが綺麗なカールが作れず却って髪を焼き過ぎて焦がした事を猛烈に怒ります。

他の三姉妹は、ジョーが文学に、ベスが音楽に、エイミーが絵画にと自活の手段を模索したりします。
結局は、ベスを除いて結婚に到ります。

映像が美しく、登場人物のキャラクターもきっちりと盛り込まれていて、長い物語をうまくまとめていると思います。








アナと雪の女王2と流山おおたかの森のクリスマスリース

2019-12-16 | 映画
吹き替えで、「アナと雪の女王2」を観ました。
館内はもうすっかり空いていました。
オラフの声はどうだろうと思いましたが、武内駿輔の声と話し方は全然違和感がなかったです。
オラフが、大人へと成長するためか、知識の披露が多いなと感じました。
オラフの前作のおさらい場面もおもしろかったですね
映像はとても綺麗でした。
これでアナ雪は完結でしょう。

流山おおたかの森では、毎年恒例のクリスマスリースがディスプレイされているので、少し撮影しました。
屋外に飾ってあるのが作者には気の毒な気がします。






















コンフィデンスマンJP

2019-07-24 | 映画
久しぶりの映画のブログです。
映画は観ていますが、美術館ほど感想を書いてないです。
作品が終了間近なせいか、ラッキーなことにプレミアムルームで観賞できました。

ただ、長澤まさみと東出昌大が苦手でして。
というのも、長澤まさみは、「ルーベンス展」の音声ガイドが印象に残るほど聞きずらかった(その後聞いた音声ガイドでは、稲垣吾郎はとても上手かったし、石原さとみも良かった) 
また、東出昌大の美術番組のナビゲーターがこれまた、ひどかった(番組中、井浦新さんに変わってほしいと何度も思ってしまいました。)

今回は2人揃って本業の俳優業ですから、良かったと誉めましょう。
まあ、全体的は俳優さんのレベルは高いですかね。(以前、源氏物語で玉鬘役の女優さんが、下手でがっかりしたこともあります)

ストーリーは、映画が始まってしばらくはベタでありふれた感がありますが、
ラストの回想辺りからぐっと持ち直して、終わりよければ、全て良しとなかなか面白かったです。

竹内結子がカリスマ性があって、厚化粧でない場面の笑顔がとても美しかったです。









 

女王陛下のお気に入り

2019-02-18 | 映画


今年のアカデミー賞に脚本賞を含む、10部門にノミネートされている、この映画を観ました。ほぼ満席売り切れ状態でした。

ウィリアム・シェークスピアのお国だけあって、8部のわかりやすい構成でとてもおもしろかったです♪

イングランドの歴史を知らない方が、かえって楽しめるかも知れませんね。
特にラストがどうなるのか、余韻を残して、本当に上手にまとめた印象を受けました。

女優3人はとても素晴らしかったし、着こなすコスチュームも華やかで、女王の部屋の装飾、私は特にタピスリーの細かさ、美しさが眼に焼き付きました。
男性のさまざまな鬘には、笑えてしまうし、コメディ要素もあり、とても楽しめました。電気が無い時代のため、夜の室内装飾があまり見えなかったけど、その分、俳優さんの表情が印象に残りました。