クリムト好きさん、必見の解説書です。表紙からして華やかなクリムトの世界に入れます。
第1章 世紀末ウィーン夢紀行
第2章 クリムトの絵画世界
黄金の女たちの陰に
第3章 クリムトをめぐる人々
ウィーン分離派とウィーン工房
の3部構成で、ココシュカ、シーレ等の作品も数多く掲載されています。
美しい画像と詳しく解りやすい解説になっています。
消失した作品も複写モノクロ写真で掲載されています。
また、早世した弟エルトンの共作の細密作品もあります。
『ローデンブルクでの芸人の即興演劇』
劇場の装飾画
2019年『ウィーンモダン』で来日した『パラス・アテネ』
有名な『接吻』
3200円ですが、お得感がお値段を上回っていると感じるほど充実した美術解説書です。