気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

みんなのミュシャ 渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム

2019-07-30 | 美術館(キルト展を含む)


渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術」展を楽しみました。
↓公式サイト



入り口辺りです。ライトが反射するし人々が行き交う為、なかなか上手く撮影できません。













みんなが良く知る有名作品がたくさん来日しています。
中には入るとまず目を引くのがミュシャが8歳の時に描いた「磔刑図」です。(公式サイトに載っています。)
作品はかなり近くで観賞できます。
一区画は撮影可となってもいますが、撮影は1メートル位離れてフラッシュ無しでOKとなります。
ヒヤシンス姫、ジョブ、ツタ、椿姫、ジスモンダ等々、ずらりと展示されています。

「黄道十二宮」
ライトが反射するため、横から撮しました。





「ジョブ」





「三つの季節 春、夏、冬」



「夢想





「トラピスティーヌ」



「リュイナール・シャンパン」



「ビスケット社カレンダー ルフェーヴル=ユティル」
 

「絵画 連作四芸術より」



「詩 連作四芸術より」



「カサン・フィス印刷所」



「ベネディクティン」 



アルコールやタバコ関係のポスターが比較的多いと感じました。

浜辺のアザミ



崖に咲くヒース



四つの宝石



エメラルド



ルビー



アメジスト



トパーズ



ミュシャの頃には写真がありますから、写真もけっこう展示されています。また、自画像を一枚も描かなかったクリムトと違い、ミュシャの油彩自画像も観賞できます。

サブタイトルの線、特に曲線が優美だし、人物の背景の花等の模様とペールカラーのグラデーションは、ミュシャならではと感じました。

ミュシャの影響を受けた多くの人々のイラストも楽しめます。
日本人では、水野英子、山岸凉子、花郁悠紀子、松苗あけみ、天野喜孝等です。

場内は20℃位で涼しく過ごせますし、肌寒い時は、会場中でブランケットを借りられます。
また、場内に置かれてある図録には、盗難防止のチェーンがついていないので、友達と一緒に見やすくなっています。
今回は久しぶりに裏側の模様まで美しいクリアファイルを買いました。
































































コンフィデンスマンJP

2019-07-24 | 映画
久しぶりの映画のブログです。
映画は観ていますが、美術館ほど感想を書いてないです。
作品が終了間近なせいか、ラッキーなことにプレミアムルームで観賞できました。

ただ、長澤まさみと東出昌大が苦手でして。
というのも、長澤まさみは、「ルーベンス展」の音声ガイドが印象に残るほど聞きずらかった(その後聞いた音声ガイドでは、稲垣吾郎はとても上手かったし、石原さとみも良かった) 
また、東出昌大の美術番組のナビゲーターがこれまた、ひどかった(番組中、井浦新さんに変わってほしいと何度も思ってしまいました。)

今回は2人揃って本業の俳優業ですから、良かったと誉めましょう。
まあ、全体的は俳優さんのレベルは高いですかね。(以前、源氏物語で玉鬘役の女優さんが、下手でがっかりしたこともあります)

ストーリーは、映画が始まってしばらくはベタでありふれた感がありますが、
ラストの回想辺りからぐっと持ち直して、終わりよければ、全て良しとなかなか面白かったです。

竹内結子がカリスマ性があって、厚化粧でない場面の笑顔がとても美しかったです。









 

オペレッタ丸の内トラストタワー店のカジュアルランチとcafe lexcel のTea

2019-07-22 | グルメ
友人と15時までゆったりできるオペレッタ丸の内トラストタワー店(八重洲側でシャングリ・ラホテルの隣り)でカジュアルランチを楽しみました。
 

スパークリングワイン、オレンジジュース、ウーロン茶から選べます。
こちらは、撮影し忘れてしまいました。
サラダは、自社農園から届く季節野菜のガーデンサラダで、前菜は、イタリア直送素材の前菜4種盛り合わせです。
パンもついています。
半個室だったので、暗かったのですが、落ち着けました。



パスタは、週替わりの季節のパスタで、もともち生パスタ リングイネで、キノコがたくさんで、ヘルシーです。



メインディッシュは、選べます。

お魚料理は、新鮮素材の味を活かしたシンプルなイタリアンシーフードです。



お肉料理は、お肉の旨味を凝縮させた低温スチームチキンローストです。



ドルチェ盛り合わせは、ティラミス、自家製生キャラメル等です。





オーガニックコーヒー又は紅茶が選べてお代わり自由です。
丁寧に接客してくださり、とても居心地が良かったですよ。

一息ついたあとは、丸の内側に行って丸ビル4階のcafe lexcel で、ミントティーのレモニーミントをいただきました。



とても良い香りで、量が多く、窓からは東京駅や行き交う人々が良く見えます。

友人は、ミルクたっぷりのカフェオレをチョイスしました。
ピンク色の紙には、使用したコーヒーの説明が丁寧に書かれていました。



丸ビルは、だいたい、35階、36階の直通エレベーターに乗っていて、4階に寄ったのは、初めてですが、落ち着ける景色の良いカフェです。

























フリーア美術館の北斎展 (両国のすみだ北斎美術館)

2019-07-06 | 美術館(キルト展を含む)
両国で開催されている「高精密複製画で綴るフリーア美術館の北斎展」に出掛けて来ました。
フリーア美術館は所蔵作品が門外不出のため、この企画展に到りました。

↓ すみだ北斎美術館公式サイト


↓ わかりやすい美術館サイト


2016年3月に九段下のイタリア文化会館で開催された「ウフィツィヴァーチャル美術展」以来のキャノンのヴァーチャル美術の観賞となります。

ヴァーチャルといってもキャノンの技術は、素晴らしく、カラヴァジョの作品はその後に観たオリジナルと区別がつかないほどです。
浮世絵や錦絵は印象派と違い、凹凸が少ないので、高精密複製画は大歓迎です。



印象的なのは、「十二花鳥図」
靴を脱いで畳に上がり、間近で観賞できます。十二ヶ月が楽しめ、北斎が描いた12月の仔犬たちがとってもかわいい。

「玉川六景図」



「琵琶に白蛇」
色彩が鮮やかで美しい❗

「蟹尽し図」
カブトガニ~大小様々な蟹がとてもユニークです。観ていて楽しい❗

「雷神図」意外とスリムな雷神で赤い稲妻がとても鮮やかです。

「波とう図」



「年始回りの遊女図」



13点の高精密複製画が、すみだ北斎美術館の常設作品と一緒に展示されています。

常設作品の中には、撮影okのもあります。こちらは、北斎と娘のお栄(葛飾応為)で、美人画では「応為にかなわない」
と北斎が言うほどの名手です。














有名な「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
は、オリジナルと複製画が2作品が展示されています。複製画は、撮影できますよ。





解説が丁寧で、じっくり楽しめます。













































浅草神社と浅草寺

2019-07-03 | 神社・お寺・御朱印
夏詣で浅草神社に参詣しました。
すぐ近くの浅草寺よりは空いていましたが、御朱印にはかなり多くの人々が列に並びました。
 




鳥居が七夕仕様になってます。
富里からスイカが届き、食べやすいようにスティック状になっていました。



夏の大祓 茅の輪(ちのわ)くぐりは、大人気です。だだし、7月7日までです。





同じく7日までの風鈴道です。



手水所で清めて 二礼二拍手一礼をしてから御朱印に並びました。
冷えた麦茶があり、いただきました。
雨では、なかったけど蒸し暑かったです。


御朱印を受け取り時に、塩飴をいただきました。



飴は2つ入ってます。
1つは、撮影する前にうっかりいただきました。

せっかくなので浅草寺にも参拝しました。
境内は多くの観光客が訪れていました。











煙で清めてから本堂に参拝しました。
御朱印をいただける所は少し本堂から離れていますから、そちらに回りました。



浅草寺は見所はたくさんありますが、浅草寺は何度も来ているし、このあと、両国のすみだ北斎美術館に向かうので、浅草駅へ戻りました。