こんにちは、障がいのある方の心のケアネットワークです。
今回は、先日開催された
第7回筆談援助者研修会の内容について、
ご報告させていただきます。
言葉をうまく伝えられない、または、
自己表現の苦手な障がいのある方と、
何とかして、お話しがしたい、
心を伝えあいたいと望んでいらっしゃる方々が、
たくさんいらっしゃいます。
今回の研修会では、
障がいのある方と良い関係を持ちたい、
また、そのために筆談を勉強したいと望んでおられる方々が、
7人集まってくださいました。
研修は、筆談ユーザーの方が2人来てくださり、
それぞれの研修生のレベルに合わせて、
カードを使った文字の練習をしたり、
『はい』『いいえ』を使った質問をさせていただいたり、
筆談を使った会話をしたりと、
たくさんの勉強をさせていただきました。
また昼からは、援助者である研修生自身の心を磨くため、
実際の場面を体験したり、感じたりするワークを行いました。
筆談援助者研修会に参加してくださった方々の
感想を掲載させていただきます。
乗馬セラピースタッフ マナベさん
初めての筆談でしたが、大変楽しかったです。
ゆうゆう乗馬セラピーでは、
幾度となく先生の筆談を見ることがありましたが、
今日、自分で改めて学んでみて、
その難しさをとくと味わいました。
もちろん今日の一日だけで技術を習得できるはずもないですが、
『筆談とは会話である』ということを、
頭ではなく心で実感できたことが、
今日最大の収穫だったように思います。
また、参加者の方々の熱心な姿勢にも感激しましたし、
ユーザーの先生の言葉にもジーンときました。
今日は参加できてよかったです。
次回もできれば参加させていただきたいと思います。
まだまだ、たくさんの感想をいただいておりますので、
また次回に紹介させていただきます。