5月28日、29日
さぽーと優&遊
心のケア研修会 初心者編が開催されました。
前回のブログではその内容を報告しましたが、
今回は、
研修会に参加された方の、
感想をご紹介したいと思います。
参加者の皆さま
障がい者入所施設職員様より
一つ一つの言葉を、
大切にしていきたいと思いました。
普段、筆談援助を使って、
利用者さんとやり取りしていると、
何とかしなくちゃ、
何とかしてあげなくちゃと、
思ってしまうところがあり、
いつも一人で悩んでしまいます。
そうじゃなくて、
気持ちを聞いてあげるだけでいいんだと、
改めて感じました。
利用者さんとは、
そんな距離感を持ちながら、
支援できればいいのかと思いました。
障がい児家族様より
自分の気持ちを素直に言うことの、
大切さを学びました。
自分の中にたまった気持ちを、
表現するのが苦手で、
子供にも主人にも、
ためて、ためて、
ドカーンと怒ってました。
でも、とにかく
今、自分に起きている気持に目を向けて、
それを口に出して言えるようにしていきたいと思いました。
また、理由を問い詰めなくても、
今、その人が困っている、
ということだけをわかってあげて、
「サポートしていくよ」
という雰囲気でいるだけで、
相手は分かってくれる。
その雰囲気を、
作っていくことが、
大切だなと思いました。
障がい児支援職員様より
障害を抱える子供たちと、
かかわる職業に就き、
1年と経験の浅い私ですが、
講座を受けて、
セッションも行い、
説明だけでは理解しにくいことを、
自分の体に感覚として残しながら、
学んでいけることは、
とても理解しやすく、
大変助かりました。
自分の中で何が起こったのか、
自分自身でまだ理解できていない、
だけど何かが起こり、
涙が出たという特別な体験もできました。
受講を重ねると、
こうした自分の目で見て、
理解できていない、
障がい者の方の行動を
もっと理解でき、
いつかもっと手助けができる人間に、
なれるかも...
といった期待も、自分に少しできました。
知識を得るとともに、
自分も癒すことができ、
素晴らしい講座を受けさせていただいたことに、
感謝しております。
8月もぜひ参加させてもらおうと思います。
感想ありがとうございました。
次回も感想の続きをご紹介します。
ホワイエでは、
「筆談援助者勉強会」を開催しております。
また、心のケアの勉強会
「ハートタッチワークショップ」も開催しております。
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