親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

筆談援助者勉強会in大阪 ご案内

2013年09月16日 | 障がいのある方の心のケア ネットワーク

こんにちは七野友子です。

第8回筆談援助者勉強会in大阪のご案内です。

10月12日土曜日10時から16時、大阪京橋ホワイエ(京橋駅10分)で、行います。

ユーザーさん(筆談をコミュニケーションの方法の一つとしている方々)とのやりとりやワークを通じて、音声言語の苦手な方とのつながりあう援助をさぐっていきます。

利用者さんの気持ちを知りたい、子どもの心と出逢いたい、コミュニケーションを更に深めたいと願う、職員さんや親御さんは沢山います。

だからこそ、笑顔を見て、[嬉しいんやろなぁ]と確信していても、一言「うれしい!」とコトバにしてくれたら、どれほどつながりが強くなるか。それは、ご本人もおなじこと、サポーター達は的確に自分の気持ちを代弁してくれているとしても、一言「ありがとー」「大好き」と自己表示できたら、自己表現の達成感を大きく得られると考えています。

筆談は、音声言語の苦手な方々や、つい聞いたことや見えたものに、刺激されて、言いたくないことも言ってしまって、行動とコトバがチグハグになってしまい、自信を失いがちな、おしゃべりの方にも、有効です。

筆談を一つのツールとして使いながら、彼らをサポートする方を増やしたいと考えて、この勉強会は開かれています。

見かけの行動や態度に振り回されず、本来の輝くご本人の姿を取り戻すべく、周囲の方々のサポート力の向上を目指します。

申し込みに記入の上、ぜひご参加くださいませ。

以下は予定です。変更の可能性もありますから、必ず申し込みをしてください。

>日時:2013年10月12日(土)2014年2月8日(土)10時から16時

>場所:京橋ホワイエ(大阪市都島区中野町1-3-21)

>定員:10名(申し込みは、その週の木曜日まで)

>費用:各1回5000円(当日支払)

>申し込み方法:携帯メール 7tomoko@ezweb.ne.jp(携帯からのみ受信)    留守番電話 09020400028             Fax   0722854459    パソコンメール 

tomoko-yuuyuu@sakai.zaq.ne.jp

 

《申し込み内容》

 第8回筆談援助者勉強会in大阪(10/12)       2013年   月   日

  氏名(ふり仮名)                                        性別

  所属                                              職種

  連絡の付く住所 〒

 TEL              

 携帯メール 

 いままでの筆談の取り組み

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 備考(自由にお書きください)

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障がいのある方の心のケア ~心の声を伝えたい・筆談援助1~

2013年09月03日 | 障がいのある方の心のケア ネットワーク

こんにちは、障がいのある方の心のケア ネットワークです。

 

今回は、「心の声を伝えたい・筆談援助」と題して、

障がいのある方が、自分の気持ちを、

文字や描画で表現する方法をお伝えします。

 

障がいを持つ方の中で、飛んだり・跳ねたり、

自分の頭をたたいたり、大きな音を立てたり、と、

派手な行動をする方々がいます。

また反対に、どんな言葉をかけても、どんな状況でも、

表情を変えずに、無反応に見える方々もいらっしゃいます。

 

でも、どんなに重い障害を持っていても、

心の中の内面世界は、とても豊かで、

たくさんの気持ちがあふれています。

 

我々は、そんな方々と、

体を使ったお話しをしたり、

筆談援助と呼ばれる方法でお話しし、

気持ちのやり取りを行ったりします。

 

筆談援助は、一般的に、支援者が筆談ユーザーの手を取り、

一緒に紙の上で絵や文字を書きます。

描かれた表現を基に、援助者とユーザーのやり取りを行っていきます。

 

筆談援助によって、心を相手に伝えることができた人のほとんどは、

今まで伝えたかったけど、

伝えられなかったことを文字として表現する方が多いです。

 

例えば、『お母さん大好き』や、『ありがとう』などです。

障がいを持つ方の心は、とても純粋で、

感謝の気持ちを持っている、

素晴らしい心の持ち主が多いなと、

日頃、障がいを持つ方と接して感じます。

ただ、その気持ちが伝えられないとき、

彼らはなんて辛いだろうなとも感じます。

なので、もっとたくさんの方が、

彼らの心を理解できるように、なっていってほしいと望んでいます。

そのため、筆談援助で、障がいのある方と

コミュニケーションが行える人を増やそうと、

現在ホワイエでは、定期的に筆談援助者勉強会を開いています。

 

次回のブログでは、そんな筆談援助者勉強会の様子について、

お話しします。

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