人は誰でも、何かを見てきれいだなと感じる心
つらい出来事に対して、悲しいと思う心
嬉しいことがあると誰かに聞いてほしいと思う心
そして一緒に喜びたい心
何よりもお母さん、お父さんを大切に感じる心があります
それは、障がいを持っていても、
持っていなくても何ら変わりはありません。
ですが、障がいを持つ方は、
その心を人に伝えることが苦手な人が多いです。
つまりは、心の中の感じ方には何ら障害はないのに、
人に伝える・コミュニケーションに不自由さを抱える方が多いのです。
例えば、人にありがとうと言いたいのに、ぴょんぴょん飛んでしまう人、
大好きな人に会いたいといいたいのに、自分の顔をたたいてしまう人、
本当は頑張りたいのに、逃げてしまう人。
そんな風に、言葉でコミュニケーションをとれないだけでなく、
行動まで、まるで気持ちと違ったことをしてしまう人が多いです。
障がいのある方の心のケアネットワークは、
そんな、コミュニケーションに不自由さを抱えている方が、
少しでも人に気持ちを伝え、
人間としての幸せを味わいながら生きていける方法を、
日々、考えています。
我々が障害のある方と接するときに、
使う援助技術に、
【心のケア】と【筆談援助】があります
心のケアは表現の苦手な障害のある方に、
体を使いながらお話をしていきます。 (前回の説明です)
また自己表現のお手伝いに、筆談援助があります。
障がいのある方の心のケアネットワークは、
障がいを持つ方と関わる家族の方、
福祉関係のお仕事の方、
障がい児と関わる学校の先生方など、
広く心のケアと筆談援助を伝えるため、
研修会を予定しております。
ご案内 【詳細はクリックください】
筆談援助者勉強会 2月8日開催
心のケア ファーストステップ 3月9日開催
【心のケア】と【筆談援助】が、
障がいを持つ方の支援方法に広く活用され、
障がいを持つ方が、
あたりまえのように自己表現できる社会を望んでいます。