ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

再び卵を温めはじめたツバメの夫婦

2023-05-29 10:39:49 | 日記

先日カラスに襲われてヒナを獲られたツバメの夫婦。しばらく悲し気に巣の周りを飛び回っていましたが、ふと気が付くと、壊された巣の横にあった古巣をせっせと補修、昨日見るとどうやら卵を温めはじめた様子。

カメラを向けると頭を引っ込めてしまったので、写っていませんが、中にいます。時々交代しているようなので、夫婦で交代しながら温めているのでしょうか。

それにしても、先日カラスに襲われた巣のすぐ隣です。賢いカラスに再び襲われたりしないでしょうか。心配でたまりません。どうしたら防げるでしょうか?いい知恵はないかと思案しています。


気になっていること

2023-05-28 08:35:14 | 日記

  

最近あちこちで地震が頻発しています。東南海地震の前触れではないかと気にかかります。そんな中で、前から気になっていることがあります。

我家は階段状に家が立ち並ぶ一番下(南)にあります。一段上の北側の隣家は約1.7m高くなっており、のり面の上にコンクリートブロックを6段積んだ塀になっています。塀の高さは、我家の一階の屋根の軒下よりかなり高い。そのブロック塀に数年前から亀裂が入り、隣家の主人が亀裂にセメントを塗っています。

毎日勝手口から外に出るたびに思うのです。今、大きな地震が起きたら、このブロック塀が倒れて下敷きになるかもしれないなと。地震が起きたら、決して裏口から逃げないようにしなければと。

ブロック塀の亀裂にセメントを塗った隣家の主人は、その直後急死されて、今はご高齢のお母さんがお一人で住んでおられます。こちらが気を付けるしかないんでしょうねえ。


クサギナの保存食

2023-05-27 10:07:41 | 日記

クサギナは若葉の時を過ぎると固くなるので、今のうちに保存食にすることにしました。保存食にするのは、初めてです。作り方は自己流、正しい作り方は知りません。

柔らかい葉を選んで採取、きれいに洗って茹で、何回か水を替えながら一日水に晒します。固くしぼって、天日に干しました。お天気が良かったので。数日でカラカラに乾いたのでビンに入れ保存しました。(最近は、黄砂が飛来するので、そういう日は気を付けて外に干しません)

食べる時は、シイタケのように水にもどして刻み、料理します。少量のサラダオイルで炒め、油揚げや、ちくわなどと一緒にだし汁で煮て、砂糖、しょうゆ、みりんなどで味付けします。独特の風味が美味しくて大好きです。


道端の草を写生

2023-05-26 20:17:09 | 日記

  

今道端の草ばかり写生している。全体を描いたり、部分を描いたり、NHKの朝ドラ「らんまん」に刺激されたわけではないのです。私は、以前から道端の雑草とひとまとめにされる草たちに心惹かれる。

「雑草と言う草はない」・・・「らんまん」のなかでこの言葉が出てくる。植物学者ではないので、描く草たちの名前を全部知っているわけではなく、今日描いた草たちも名前はわからない。

名も知られず、雑草とひとくくりに呼ばれ、ほとんどの人からかえりみられず、役立たず、邪魔者と嫌われている。そういう草たちが愛おしい。


藤本理恵子 日本画展

2023-05-22 16:52:41 | 日記

  

浅口市鴨方の OGAWA  ART  GALLERYで開催されている「藤本利恵子日本画展」を見に行きました。我家に車が1台になって、夫との調整が難しくて、なかなか行けなくて、やっと最終日の今日、行くことができました。

と言っても、鴨方までの慣れない道を運転して行く自信がなく、高島駅まで行って、そこからはJR利用です。OGAWA  ART  GALLERYは、さすが画家さんが経営するだけあって、とても素敵なギャラリーで、日展サイズの作品が6点も展示できるスペースがあり、全部で3室ある展示室はそれぞれにおしゃれで作品が映えるようになっていました。

ついついギャラリーのことが先になってしまいましたが、日展作品はやはり見ごたえがありましたし、小作品もすてきでした。JR鴨方駅からは、タクシーで10分という距離は、ちょっと遠くてもう少し近ければと思いましたが、帰りにはギャラリーの方に駅まで送って頂き、思ったより早く帰宅することが出来ました。

中央の公募展に応募するような大きい作品を数点以上展示できるこんなギャラリーが、岡山市内にあったらなあと痛切に思ったことでした。


ドクダミ茶を作る季節が来た

2023-05-21 16:20:50 | 日記

ドクダミ茶が本当に健康にいいのかどうか根拠は知らないのだけれど、夫が三男のつれあいさんから勧められてドクダミ茶を飲み始めてから調子がいいので、ずーっと続けています。

夫は、心臓と膵臓に持病がありますが、特に数年前急性膵炎になって膵管に管を入れ、半年毎に管を入れ替えなければならないと言われていたのが、昨年管を抜いた後は、しばらく管を入れないで様子を見ると言われ、今では管を入れていないのに、1年以上異常なしです。それが即ドクダミ茶の効果とは言えませんが、何となく体調を整えたり、免疫力を高めてくれているのかなという気がします。根拠はありませんけど。

そういうわけで、今年も庭のドクダミを採取して干す季節になりました。花が咲いている時期が一番効果的だと聞いたのです。昔からいいと言われているものにも、迷信はありますが、ドクダミは何となくいいような気がします。


近代巨匠絵画展

2023-05-20 22:46:11 | 日記

元の職場の友人たちに誘われて瀬戸内市立美術館で開催中の近代巨匠絵画展へ行きました。総勢9人、市関係の仲間なので、珍しく美術には関心のない夫も一緒、運転も若い方がしてくださり、ありがたく、感謝でした。

日本画では、杉山寧、高山辰夫、加山又造、千住博、手塚雄二,宮廻正明、前田青邨、竹久夢二などの作品があり、よく知った巨匠なので、特に目新しいということもなかったのですが、作品としては初めて見るものが多くて良かったです。

洋画では、大好きな熊谷守一の作品が2点ではありますけど見ることが出来、大満足でした。それに加えて、鴨居玲、藤田嗣治、岸田劉生、安井曾太郎、シャガール、キスリング、等々たくさんの巨匠たちの自画像が良かったです。

名画鑑賞のあとは、JAのお店で地元のお野菜、魚のすり身を使った天ぷらのお店でお買い物、そしてフェリーで前島に渡って予約していた民宿おふくろの家で昼食。食事も美味しく、楽しい一日でした。

 おふくろの家からの眺め。目の前には小豆島が見えました。

 


かわいそうなツバメさん

2023-05-19 18:47:08 | 日記

    

今年も玄関ポーチでツバメのヒナが元気に育っていましたのに、何か騒がしいと思っていたのですが、外に出てみると、何とツバメの巣が無残に壊され、ヒナの姿がありません。カラスの仕業です。

親ツバメが巣の周囲をいつまでも飛び回っているのが哀れで、見るのもつらいです。

この家を新築して以来、毎年ツバメが巣を作り、たくさんのヒナが巣立っていきましたが、無事に育つばかりではなく、蛇やカラス、何とスズメにも襲われてしまったこともありました。

カラスにしても、電柱の上に巣を作り、ヒナを育てかけると、危険だからと、電力会社の人に取り除かれることも何度か目撃しました。自然界で命をつなぐことは厳しいものです。

しかしね、プーチンさん、あなたがウクライナへの侵攻をやめると決心したら、戦争は終わり、無意味に人の命が失われることはなくなるのだと思いません?


スマホの機種を変えた

2023-05-13 09:13:26 | 日記

ガラケーからスマホに変えて4年、仕方なくスマホの機種を変えました。ケースを変えようとした時に、「お持ちの機種はもう古いのでケースはありません」と言われ、その時に「スマホの耐用年数は2~3年です」と言われて、憤慨しながらも使ってきました。でも最近、充電してもすぐに無くなる、使わなくても電池が減っていく事態になり、とうとう買い替えることにしました。

若い人に言ったら、きっと笑われることでしょうね。時代について行けない私が悪いのか、そんな時代が悪いのか。何だか悲しいな。

新しくなったスマホは、サクサクとうれしくなるほど調子がいいのだけれど、やっぱり何だか悲しいな。

便利なのはいいのだけれど、何者かに踊らせられているって思いません?


春光会展

2023-05-11 09:07:08 | 日記

   

和気町図書館ギャラリーで14日まで開催中の日本画「春光会展」へ行きました。

春光会は、故徳永春穂先生が立ち上げられた日本画のグループです。そして私の日本画人生もここから始まりました。徳永先生へのご恩とともに、いつまでも懐かしく、忘れられない会です。当時からの方は数人になってしまいましたが、ずっと受け継がれて、毎年春光展を開催されているのは、うれしくて、可能な限り拝見させて頂いています。

そして、特にうれしいのは、作品が年々充実してきていることです。皆さんが楽しんで、ていねいに描かれていて、すてきな作品がそろっていて、勉強になるのです。

そして、重ねてうれしいことがありました。

いつも私のブログを見て下さっている方から、斑入りの白花シラン(写真左)と口紅シラン(写真右)の苗と白花ヒガンバナの球根を頂いたことです。「ブログにお庭の花をアップされているけれど、この花は見たことが無いので、よろしかったら植えてください」と。まあ、なんてうれしいことでしょう!!

私はどんなお花でもすきですが、白とブルーの花が特に大好きなのです。口紅シランは、白い花のなかに、ちょっとピンクがあって、かわいい。早速お庭に植えました。白花のヒガンバナは球根なので、今どこに植えようかと思案中です。

私は幸せ者だなあと、しみじみ思います。

そして、自分が幸せに浸っているだけでなく、私も少しでも幸せのおすそ分けをできるといいのだけれどねー。