ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

健康管理は大切

2024-04-30 18:28:22 | 日記

今日は私にとってはかなりハードな一日でした。まず朝一番に歯科医院で歯のメンテナンス。若い頃の不摂生のせいで歯医者とは縁が切れず、その後も仕事と生活に追われ、きちんと治療をしてこなかったため歯は悪く情けない状態でした。退職後少し時間に余裕ができてからは、もうこれ以上悪くはしないと決意し、歯のメンテナンスをきちんと続けてきました。定期的にメンテナンスをするようになってからは、何とか現状維持を保っています。

その次はかかりつけ医へ。コレステロールと血圧のお薬をもらいます。以前から「2キロ痩せましょう」と言われ続けているのですが、なかなかこれができません。今までは大体正常値の範囲だったのでついつい油断していたのです。前回の検査結果が、ひどく悪いという訳ではないものの悪玉コレステロールと中性脂肪の数値が悪くなっていました。ガーン!!です。遺伝的に私は血管性の病気のリスクを背負っていると自覚しているので、一番気を付けている所なのです。

お医者様からは、「生活習慣病 療養計画書」書いて「食事摂取量を適正に」と指導されて、まず2キロ痩せましょうと、今回も言われてしまいました。目標は善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比を2.7から2.5以下に下げることです。本気で、頑張ろうと決意したところです(笑)いつまで続くか・・・

そして、その次には一人暮らしの親戚が施設に入った後の県住の明け渡しのための片づけに。一度には無理なので、少しづつ何回にも分けてしているのですが、何十年も住んだ家を片づけるのは、県住といえどもなかなか大変です。思いが残る品々を無下に捨て去るのは、他人事といえども忍びない気持がします。つらい仕事です。最後は業者さんに渡すのですが、それまでの整理がほぼ終わりに近づきました。


あ、そうだった、今日は私の誕生日

2024-04-29 10:51:12 | 日記

写真が下手なものできれいに撮れていませんが、白花でわずかに唇弁がピンクのシランが咲きました。これを頂いた時の感激が蘇ります。私の最初の師である徳永春穂先生の主宰されていた春光会の皆様の温かい心がうれしくて、今は亡き徳永先生への感謝とともに、いつまでも忘れられないご恩です。

話は変わって、世の中はGWでコロナ禍で自粛していたのがやっととばかり旅行やイベントに楽しそうです。この時期は描きたいお花が次々に咲く季節、油断しているとあっという間に過ぎ去る時間、ボヤボヤしてられないのに体力気力が思うようにならない上に、様々な用事も山積(涙)

取りかかっている絹本作品(4点同時進行)の構図がなかなか決まららず、ぐずぐずと進んでいません。

朝一番に尊敬する画家の先生と親友の一人から「ハッピーバースデイ!」のラインが・・・あ、そうだった、今日は私の誕生日(笑)何回目になるかなあ・・・? ともあれこの年まで元気で生きて来れたことに感謝する日。


花と思い出

2024-04-28 10:29:21 | 日記

時々ブログやfacebookに庭のお花をアップするので、我家の庭にはたくさんのお花があるように思われているかもしれないけれど、実際は狭い庭のほとんどは野菜畑となっているので、お花は隅っこで遠慮がちに存在しているにすぎません。先日絵のお仲間の広いお庭いっぱいにお花があふれている写真を拝見して「すてきだなあ。うらやましいなあ」とは思ったけれど、しょせんずぼらな私では、たとえ広いお庭を自由にできたとしても無理というもの(笑)

少ないながらも4月は花の季節、そんな我家でも今が一番お花たちがあふれます。写真の源平草(源平小菊ともいう)は、ずいぶん前、尊敬するある方の今は亡き奥様から頂いたもの。手入れも何もしないけど、種が飛んで庭のあちこちで白やピンクの小さな可愛らしいお花をいっぱい咲かせています。

思えば何と頂いたお花の多いこと。申し訳ないながらどなたに頂いたか思い出せないものもあるし、枯らしてしまったものも多いけれど、今も元気で毎年きれいなお花を咲かせているのを見るたびに、くださった方との思い出を偲び、どうしていらっしゃるかなあと思います。

 

 


白花のシランとツバメのヒナ

2024-04-27 10:30:50 | 日記

            

友人から頂いた白花のシラン。大事にしたのでだいぶ株が増えて今年はたくさん咲いてくれています。白花のほんのすこし先だけピンクのものは別の友人に頂いたものだけれど、それも一株だったのが数株に増えました。今3本花茎が上がっているので咲くのが楽しみです。

せっかく頂いたお花たちを枯らしてしまったり、お花に関心がない夫が雑草と間違えて抜いてしまったりで、無くなってしまうことが多かったけれど、最近は私も賢くなって大事に防護策を講じるようになって、頂いた株を増やせるようになってうれしい。

防護策といっても、夫の野菜作りの邪魔にならない片隅にレンガで囲って小さなマイガーデンを作ったり、お花の種を蒔いた箇所に札を立てたりする程度なのですが・・・(笑)

夫が畑を作る以前から我が家にあるピンクのシランは、もともと強いからか、邪魔に思った夫に少々抜かれても負けずにたくさん咲いていますけど(笑)

 

話は変わりますが、我家の玄関先に今年もやってきたツバメが卵をあたためている様子でしたが、どうやら気が付かぬ間にヒナが孵ったようです。小さな鳴き声が聞こえます。カラスやスズメ、ヘビなどに襲われずに無事に育ってほしいと見守っています。

 


「想い」F50号 

2024-04-23 09:59:31 | 日記

このたびの第8回新日春展に入選した作品のほぼ完成した時の写真が見つかったのでアップします。タイトルは「想い」です。

久しぶりに描いた人物画だけれど、なぜしばらく人物を描かなかったかというと、自分の人物画がつまらなく思えて来て、未熟さがいやになり、描けなくなってしまったからです。でも、人物画がきらいになったわけではなくて、いつか満足できる人物画が描きたいと、人物デッサンだけは続けてきました。

今回、このモデルさんにふと感じるものがあって、久し振りに描いてみたいと思った次第。でも、相変わらず写実の域を抜け出せず・・・(涙)写実が悪いわけではないとも思うけれど、今の私は抽象表現にあこがれているのです。


ナニワノイバラがきれいに咲いている

2024-04-22 08:18:05 | 日記

   

2~3年前に頂いたナニワノイバラが純白の花を美しく咲かせている。昨年は、なかなかスケッチできなくて、終わりごろにやっと1枚描いただけだったので、今年こそはとスケッチブックを持って花の前に。

陽ざしは弱く、時々雲間から太陽が顔を見せる程度だったので大丈夫と思ったのだけれど、それでも4月とは思えぬ暑さ。鉛筆スケッチを2枚描くのがやっとで疲れてしまった。野外での写生がこんなにきついとは!

収穫はざっとではあるけれど、部分(写真)だけでなく大きい枝や葉の流れなど全体が描けたこと。でも、これくらいでは小さい作品にはなるけれど、大きい作品にするには、もっと写生が必要だ。花が終わるまでにもう1回描くチャンスがあるかなあ。

※注・これを下さった方が「ナニワノイバラ」と呼んでいらっしゃったので、私もナニワノイバラと呼びましたが、「ナニワイバラ」という呼び方もあるようです。どちらも通用している呼び名のようですが、どちらが正しいのか、どちらも正しいのか、私には判断できません。


今日も楽しい「自由に描いて自由になる絵画教室」

2024-04-21 15:33:38 | 日記

    

3月はお休みしたので、久し振りの「自由に描いて自由になる絵画教室」。百花繚乱の4月、ダリア、君子ラン、紫陽花、牡丹、フジ、様々なお花とガラスの馬、レモン・・・

どれを描こうか、目移りする中で、まず牡丹と藤を描きましたが、大きなガラスの花瓶と小花の藤の中で黒っぽい牡丹が強すぎ、バランスが悪い。写真ではわかりにくいけれど、先生のご指導で牡丹に絶妙な白いラインを加えただけで柔らかさが出て調和したので感動。

同じく黒い段ボールに白い紫陽花を描いたのも、白いラインを入れるだけで生き生き感が出たので、びっくり。

そして、他の皆様のすてきな作品を拝見して、いろいろ勉強になって、今日も楽しい絵画教室だった。


新日春展の図録が届いた

2024-04-20 12:05:30 | 日記

   

第8回新日春展に入選でき、本当は他の入選された方々と東京へ見に行きたかったけど、諸般の事情で断念せざるを得ませんでした(涙) そうしたところ、今日図録が届きました。私の作品の完成図の写真が撮れていなかったので、図録に載った作品ですがアップします。

久しぶりの人物画です。タイトルは「想い」です。ドレッドヘアのアフリカ系女性の「想い」にグロリオーサの花を重ねて、私なりの思いを表現したつもりですが、どのように見ていただけるでしょうか。特別技巧をこらしてもいなくて、素直にさらりと描けました。あまりにさらりと描いたので、何の面白味もないかなあと、思ったりもしましたが、幸い入選できたので、良かったです。

背景のグレーっぽく見える部分はアルミ箔です。きっちりと貼る(押す)のに神経を使いました。

作品が戻ってきましたら、岡山でのグループ展にも出すつもりですので、ご覧いただければうれしく思います。


今日こそと行ったのだが・・・

2024-04-17 08:07:10 | 日記

午後から予定があるが、午前中なら・・・と慌てて半田山植物園へ。何ということ、休園日だ。しばらく行っていなかったので、火曜日が休園日だということを失念していた。まあ、こんなドジはしょっちゅうだけどね(涙)しかたなくフェンス越しの牡丹の写真を撮って帰った。

写真で何とかしよう、今まで描いたつぼみの写生があることはあるから。何とかならなかったら、もう一度行くしかないが、遅くなると全部咲き切ってしまうから、間に合うか?

牡丹にもたくさん種類があり、我家でも今桜色の牡丹が見ごろだけれど、鳳丹白という種類の牡丹で構図を検討中なので、同じ種類のつぼみを描きたいのだ。他の種類の牡丹のつぼみでは形が違う。

       

我家の玄関前の牡丹         構図を検討中

 


草花を写生

2024-04-15 06:49:47 | 日記

  

我家には車が1台しかないので、昨日は夫が使用したため私は一日家で過ごした。本当は、今制作中の牡丹(絹本)で、どうしても思うようなつぼみの写生が見当たらず、半田山植物園に行きたかったのだけれど仕方ない。先日頂いたミツバアケビとチョウジガマズミの写生をした。

ミツバアケビは、葉が5枚あるのにどうして三つ葉というのだろうと不思議に思いながら写生した。ネットで調べたら、「葉が5枚のはアケビで、葉が3枚のはミツバアケビ」とあったけれど、混同しているのもあり、正確にはわからない。くださった方は、山野草に詳しい方だから、今度お尋ねしてみよう。