第7回繭の会日本画展は、おかげさまで無事に終了しました。教室展ですので、小さい作品が多かったのですが、どの作品もていねいに描かれ、日本画の絵の具の色の美しさを生かせていると、好評を頂きました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
今年の日展は、同じ仲間のお一人が見事特撰に輝かれるなど、すばらしい結果でしたけれど、残念ながら私は落選(涙)でした。近年は、毎回「もう限界だ。やめよう」と思いながらずるずると挑戦続け、昨年までは結果が良かったために、ついつい今年も挑戦したのですが、ついに限界かな?と思ったことです。(描いた作品は、嫌いではなかったけれど、認められなかったということは、イマイチだったのでしょうね)
アップした写真とは全く関係ないことから書き始めてしまいましたが、半月以上前に庭のクサギの木に蜂が2~30匹くらい固まって動かない状態でいるのに気が付いていました。久しぶりに「まだいるのかな?」と思って見てみると、場所は少し動いて、数もちょっと減っているように感じましたが、やはりじっとしておりました。
「何というハチなのか?」「何をしているのか?」気になって、ネットで調べてみました。ハチの種類は、どうやらアシナガバチのようです。アシナガバチにも種類がありますが、それは判断できません。今ぐらいの時期に、こうしてハチが固まって動かないのは、自分たちの巣や卵・幼虫などをスズメバチに襲撃されたためのことが多いそうです。春ならば、もう一度巣を作りなおすことができるけれど、冬に向かう今頃では、無理なので、こうして固まってじっとしているほかないのだとか。時々モソモソと動いているけれど、ほとんど死んだように動きません。可哀想なハチさん。来春まで生きておれるのかしら?
以前、ハチに刺されて、救急外来へ連れて行ってもらったことがあるけれど、こんな様子をみるとやっぱり可哀想で、つらいなあ。