ホワイトのお部屋

日本画を描く日々の悩みや喜び

「努力するのも才能のうち」と言うけれど

2025-01-31 10:19:27 | 日記

2008年制作「儚」

「努力するのも才能のうち」とは、誰が言った言葉だったか?どんなに恵まれた才能を持って生まれても、努力しなければ埋もれたままだ。大谷翔平選手もたぐいまれな才能の持ち主ではあるけれど、たくさんの努力あってこそあれだけの活躍が出来ているのだと思う。しかし才能がなくてもそれなりの努力を続けていれば、大谷翔平選手のようにはいかなくても、何かは得られるかもしれない。そういう意味では、「努力するのも才能のうち」と、言えるのかもしれない。

 

師は、私のことを努力の人だと評してくださった。私は努力をしてきただろうか?「努力」という言葉には、臥薪嘗胆、艱難辛苦など、苦しさを乗り越えてというイメージがつきまとう。しかし、私は「絵を描く」ということに関しては、苦しいと感じたことはない。むしろ、日常生活の中での種々雑多な困難の方が苦しかった。その苦しみを乗り越える力を与えてくれたのが絵だった。だから、絵を描くことは喜びであって、苦しみではなかったから、「絵を描く努力」などはなかった。

 

ただ好きなことを続けて来ただけだ。いつも言っているように絵を描く才能などはないけど、好きだから、あるいは自分の内なるものに突き動かされて続けてきた中で、たまには公募展に入選させて頂くと言うご褒美なども頂けて、しあわせこの上ない。ありがたいことだ。感謝して、残りの人生も、好きな絵を描いていきたいものだと願っている。

 

今日のひとり言。

 


裏打ち、麻紙貼り

2025-01-30 10:50:15 | 日記

日春展出品用の裏打ち、麻紙貼りがやっと出来た。時期的にこんなに遅くなったのは、おそらく初めて。年々作業が体力的にしんどくなっている上に、このところ身辺にいろいろなことが起り過ぎた。

 

いつも裏打ちは鎧貼りだから、写真のような状態までに、30~40センチ角ぐらいにくい先で分断した裏打ち紙(今回は全部で32枚)を二回どおり文字通り鎧のように貼り、その上に麻紙を全面に糊をひいて貼るのは、けっこう大変だ。

 

F50のサイズまでなら、キッチンのテーブルの上で何とか作業ができるのだけれど、Sの50号だと大きすぎてちょっと無理なので、畳の上の作業となる。畳の上を這いまわっていると腰が痛くなる。専用の大きな台など今さら望むべくもないから我慢の子(涙)もう150号なんてとても無理だ。数年前までは、150号の古い作品を剥がして、その上に裏打ちをして麻紙を貼る作業を一人でしていた。その時からしんどかったけれど、何とかできていたのだ。年を取るって悲しい、いや悔しい。描きたいテーマはあっても身体がついていかない。

さて、麻紙が貼れたので、遅ればせながら制作開始だ。小下絵はできているので、大下絵を作成(横着して拡大コピーも利用する)、小下絵で見えていなかった部分を修正して、本格的に描き始める。頑張ろう!そして、間に合わなければ来年に回そう。もう無理はしない。


困った時のお助け料理

2025-01-29 09:57:13 | 日記

スープの冷めない距離に長男が住んでくれているというのは、心強いと思っている。特に高齢になった近年は助けられることも多く、有難みを実感することが増えた。しかし、助けてもらうだけでは申し訳ない気持も無きにしも非ずだから、こちらが役に立つことは張り切ってやらなきゃね。

長男の連れ合いさんが昨年末骨折して約2ヵ月の入院となってから、息子と孫の夕食は私が作っている。老夫婦だけの食事とはガラリと変わったメニューをレシピとにらめっこの毎日。

そんな時のありがたいお助け料理はハンバーグ!普段はめったに作らないが、息子たちの家族が集まった時にはいつも登場するハンバーグ(笑)

特別な作り方をするわけではなく、ごく普通のハンバーグだが、今回はひき肉の三分の一を木綿豆腐に変えた。少しはヘルシーになることを期待して。

   

大量に作っても、みんなが集まる時は一度に食べてしまうが、今は多すぎるので、残りは丸い器(写真左)を利用してラップでやや小さめにまとめ、冷凍保存する。(形が少々いびつなのは気にしない)

今回はきのこソースのタレをかけた普通のハンバーグ。数日後には、冷凍保存したもので煮込みハンバーグ。そしてまた数日後、今度は・・・と、少し目先を変えて調理する。

私にとってハンバーグは、本当にお助け料理だ。

 


なんてこった!

2025-01-28 09:47:59 | 日記

アイルランド西海岸(コネマラ地方)

 

アイルランドに住む二男からラインが来た。アイルランドでは先週の金曜日に記録的な嵐に襲われ、大変な被害が出ていると。広範なエリアで電気、水道、電話、携帯電話が不通、そこらじゅう倒木だらけ、屋根が飛んでしまった家屋もかなりある、という状態だと。復旧作業員が足らなくて、イギリスのヘルプもあるが、いつ復旧するかわからないのだと。二男の住んでいる家も屋根瓦が少し飛んだけれど大事ないと。ネットも通じないので、このラインはゴルウェーから連絡していると。

二男が住んでいるコネマラ地方は、風が強く吹くところで、樹木が斜めになっているものが多い(写真)し、何度か嵐にみまわれたという話はあったけれど、こんなことは初めてだ。今は無事なのは水だけだそうで、連絡も出来ないから復旧したらまた連絡すると。

まあ、なんてこった!!長男のパートナーさんが骨折入院、その彼女の実家が全焼、そして二男の住んでいる所の災害、私の身辺でよくないことが連続している。こういう場合、「お祓いを受けたほうがいい」とよく言ったものだが、そんな気持ちがよくわかる。

生きていれば、いいことばかりでもないいろいろなことが起る。早く元の平穏な生活に戻りますように!

 


人物デッサンーミャンマーの女性

2025-01-28 09:25:21 | 日記

前回お休みしたので、久しぶりの人物デッサンKの会はミャンマーの若い女性。スリムな民族衣装です。最初は少し斜めに後ろにもたれた感じで描き始めたのですが、何回か休憩を挟むうちに、だんだんまっすぐに座ってこられたけれど、そのまま描き進めました。もっとスリムな方でしたが、私が描くとどうもどっしりとした感じになるなあ・・・

なかなか満足できるデッサンは描けないけれど、めげずに描こうと思います。


友人の書道展に

2025-01-27 09:15:31 | 日記

やっとブログが回復して気も晴れ晴れ、友人の書道展(春秋会書道展)に行った。

責任ある役職の立場にいた現役の頃から数多くの大病を乗り越え、闘い続けてこられただけでもすごいのに、自分のことだけでなく世のため人のために東奔西走、高齢になってもひるむことなく活動を続けている彼女は、私の生きる指針でもある。そんなすごい生き方をされているのに、おおらかで優しいお人柄がにじみ出ている書。

「釣月耕雲」とは、月の光の中で釣りをして、雲の流れる空の下で畑を耕すと読める。意味を調べてみると、道元禅師が永平寺で読まれた漢詩にある一文とか。釣りを生業とするなら月夜まで釣りに励み、田畑を耕すなら雲に突き出た山頂まで耕す、それくらいの気持ちで修業に励みたいという師の気持ちが現われている言葉らしい。

まさに彼女の生き方そのもの。それでいて、おおらかで楽天的なそんな書だった。

     

左は、故浅野五牛先生の「辿」という書。辿るとは、道を辿るといういうように使われるが、何かを探し求めていく意味もある。何を探し求めていくのだろうか、それは人さまざま。

右は、心に残った作品のなかの一つ、「葛藤」。まさに葛藤だなあと感じた。葛藤している心の内はこんなんだろうなあと。

友人は、納得できていない作品だと謙遜されるが、おおらかで、少し枯れて来た感じもまたいいなあと思った。

(残念ながら会期が短くて昨日で終了しています)


本年もどうぞよろしくお願いします

2025-01-26 15:44:48 | 日記
★ 昨年12月末に投稿して以来、Gooブログに不具合が生じ、見ることもアップすることもできなくなっていました。ネットでみるのに徐々に回復していったようですが、このブログ「ホワイトのお部屋」は、いつまでたってもアクセスできませんでした。昨日、メールで「Gooのアカウントが回復されました」という通知が届いたので、もしやと開いてみると、記事投稿画面を開くことができました。テスト投稿するとちゃんとアップ出来ました。
あーーー、長いトンネルをやっと抜けた感じです。
 
★ 他の人は回復しているというのに私のブログにいつまでもアクセスできないのは、私のパソコンが古いせいかも?と思って、この際新しく買いかえようかと思い始めたところ、まさに危機一髪、助かりました。
 ここで、1月にFacebookに投稿していた記事を、まとめてアップします。(書籍化をするので必要)
 
1月4日
明けましておめでとうございます
昨年中は大変お世話になりました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
新年早々いつも利用しているGOOブログが繋がらなくなって、いつもブログと連携してアップしているFacebookでのご挨拶も遅くなりました。(ブログはまだつながりません)
今日の一歩
明日の一歩
その次の一歩
一歩一歩の大切さを意識しながら
今年も歩いていこうと思う
必ず訪れるその日を意識しないではいられない年になってしまったが、それでも前向きに楽天的でプラス思考で・・・
 
 
 
 
1月9日
新年早々探し物をしている。どうしても出てこない。考えられる場所は全て捜した。年末から新年にかけて私は忙しかった(言い訳)。あれがないなあと思いつつ放置していたが、やっと昨日、本気で探したがやっぱり見つからない。
おや、夫も探し物をしている。
こうして夫婦そろって探し物の図というのは何とも情けない限り。
今考えられること。どうしても出てこなければ策が無いことはないので、恥を忍んでそれに頼るか・・・
 
話はかわりますが、第6回岡山日展会秀作展が天神山文化プラザで開会中です。私も出品しています。昨年は日展に出品しなかったし、一昨年は落選したので、2021年出品の「遺されたものたち」というアイルランドに取材したものです。ご高覧いただければうれしいです。
 
   
 
 
1月10日
昨日は京山公民館の講座日でした。新年になって初めての講座です。
年末に注文を頂いていた画集「思い出のアイルランド」をお渡ししました。これは、今予定している繭の会の記念誌の一つの案として、見本誌のつもりで急いで作ったので、仕上がりも雑駁で増刷するつもりはなかったのです。
それでも京山公民館の皆様から「欲しい」というお声を頂き、増刷しました。
別にしまうま出版の宣伝をするわけではありませんが、サイズもA4とA5、仕様もいろいろ選べるので、これも記念誌の参考になるかもと思って、少しだけ面倒でも希望に応じて色々作ってみました。
印刷色に難はあるものの、1冊から必要に応じて作れること、値段も本格的な画集を作るのに比べるとかなり安いので、プロの作家さんの画集とは比較になりませんが、手軽でいいかなと思います。
写真の奧はA4サイズの左からハードカバー(白)(ベージュ)、スタンダード(白)(ベージュ)、手前A5サイズのスタンダード(白)(ベージュ)
A5サイズは、ハードカバーにする必要がないと思って、スタンダードだけです。  
 
  
 
  
 
 
 
1月16日
大晦日あたりからブログに不具合が起きて、自分のブログにアクセスできない、したがって投稿も出来ない状態になって、早や半月経った。その間自分なりに四苦八苦してみた。ネットで見るのに既にほとんどの方が回復できているというのに、私のブログはまだ回復できていない。
よくみてくださっている友人にお会いすると、病気でもされたかと心配していたとか。
もう頭がパニックで、憂鬱で、いつも気分が晴れない(涙、涙、涙)
そんな時に久しぶりに友人から電話を頂き、本を紹介していただいた。彼女は、時々お勧めの本を紹介してくれる。
今回紹介していただいたのは「シャムロックをさがして」(吉備人出版)という本。100ページほどで二日間で読んでしまった。
若き頃アイルランドの歴史に興味を持ち、ガイドブックなどに頼らず行き当たりばったりにアイルランドを旅した日記風のものがたり。
私がアイルランドへ行った時よりさらに十年くらい前のお話。でも、あんまり変わっているとは思えないアイルランドは懐かしかった。写真は少ないのだけれど、掲載されている写真は懐かしい。作者が通った語学学校は、ゴルウェーなのだから、息子夫婦が住んでいる所と近い。
少しだけ気分が晴れたけど、問題が解決したわけではないので、読み終わるとやっぱり憂鬱・・・
 
 
 
1月20日
今年初めての「自由に描いて自由になる絵画教室」
年末から新年にかけて、高齢の身には少々負担が多すぎる行事や出来事が続いてお疲れ気味だったけれど、やはり好きなことが出来る時間は楽しく、ストレスが和らぐ気がする。
春らしいモチーフが楽しく描けた。出来不出来はどうでもいい、そんな感じ。でも、自分の気持ちが解放されるっていいな。
そして、他の皆様の作品を拝見して、自分に無い感性のきらめきを見つけると、何かうれしい。
正解は無い、というか全部正解なんだ!(先生のお言葉より)
 
   
 
 
 

もしかしたら、これで回復したのかな?(テスト投稿)

2025-01-25 11:51:15 | 日記

昨年末にGooのブログにアクセスできなくなって早やひと月近く、日頃ホワイトのお部屋を見て下さっている方からご心配を頂いています。今日あれこれしていると偶然、新規投稿の画面が現われました。試しにこれで投稿を試みてみます。