県展の発表がありました。私の教室から出品されたお二人は、そろって入選(お一人は奨励賞)され、ほっとしているところです。公募展は、常に入落があり、一喜一憂していたらメンタルが持ちません。自分自身は常に一喜一憂はしないよう戒めてきたつもりですが、やはり生徒さんのことになると、何とか入選してほしいと思って発表まで落ち着きません。仕方ないことながら、落選する人がいるとつらくなります。特に、絶対大丈夫だと思う作品が落ちるとショックです。過去には、そういうことも何度かありました。
勝つ人がいれば必ず負ける人がいます。入選する人がいれば落選する人がいます。どちらかに入るのです。勝った人以上に努力を重ねてきたのに負けた人もいます。うまいと思う作品でも落選することもあります。運もあります。そういうもんだということを忘れないようにしたいですね。
招待出品の私の作品「ナニワノイバラ」(F25号)