Takekida's log

千里の道も一歩から

苦しくなってからが成長の時 「フェリシーと夢のトウシューズ」

2018-02-11 20:32:19 | Movie
フェリシーと夢のトウシューズ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


ここ1週間ぐらい子供の体調も悪いこともあって連休もほとんど動かずとなりそうで久しぶりにDVD鑑賞。
バレリーナを夢見る少女の姿を描いたアニメーション作品。19世紀末のフランス。踊ることが大好きなフェリシーはバレリーナとしてパリ・オペラ座の舞台に立つことを夢見ていた。施設に暮らすフェリシーは親友のヴィクターに誘われ、施設を抜け出して憧れのパリを目指す。パリに到着し、ヴィクターとはぐれてしまったフェリシーがパリの街で偶然に見つけたのが憧れのミラノ座だった。バレエを習ったこともないフェリシーが、元バレリーナで今はオペラ座の掃除婦のオデットと出会い、情熱と勇気を胸に夢の舞台を目指す。パリ・オペラ座バレエ団芸術監督であるオーレリ・デュポンと、エトワールのジェレミー・ベランガールが振り付けを担当。エリック・サマー、エリック・ワリンが共同監督を務めた。
アニメーションディレクターのテッドタイとオーレリ・デュポンとのコラボレーションとのことで注目していましたが結局見に行く機会無く、DVDの方で楽しみました。人間離れした動きとバレエの上達ぶりにはやっぱアニメだと思わされますが努力で夢を勝ち取るというわかりやすいストーリーは子供にとってはわかりやすいものだったのかとは思います。(そのきっかけに関しては少し疑問に思うところもありますが・・・)結局は実力主義で決まるという厳しさと本来あるべき姿というメッセージは出ていると思います。印象に残ったのは「苦しくなってからが成長の時」という言葉。端的で本質を表しているのではないかと…
そしてこの映画、見ればあわかりますが鳥、そして飛ぶということが印象的に使われています。それは主人公の成長しテイク様子とうまくリンクしているようで一つの狙いがあるのでしょう。CG最近のアニメはたいていそうというのはあるのですがモアナで驚いたのと同じぐらい綺麗に作りこんであると思います。特に顔の表情での表現というのがCGと言えども非常に豊かに感じます。本物に似ているだけがすべてではないので巣がここまで来るとアニメでないと表現できないものが出てきているのではと感じます。
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