Takekida's log

千里の道も一歩から

睡眠質理論

2023-10-28 22:15:30 | Books
 
熟睡者
クリスティアン ベネディクト (著), ミンナ トゥーンベリエル (著), 鈴木ファストアーベント 理恵 (翻訳)
 今までの睡眠研究でわかってきたことを要約したような内容です。特に目新しいと言える内容ではないのかもしれませんが改めて睡眠の重要性を認識できる本かと思います。寝すぎは逆に悪いとの研究もありますが寝すぎになる人はまれだと思われるので基本的に今より少しでも睡眠増やすだけでも生産性改善の効果はあるのかなと思います。 ただここまで重要だと認識しながら6時間以上の睡眠をとれている日がほとんどないというのがどうしようもないところ。寝る前のブルーライトカットや寝る3時間以内の食事が悪影響与えることなど頭が痛くなる指摘内容がずらり・・ただその分、質を高めるためには熟睡できる温度含めた睡眠環境、寝る前の飲み物や食事のケアなど少しでも熟睡可能な環境づくりが必要との指摘です。

 運動の効果が睡眠の質を高めることも記されています。さらにトレーニング効果としても寝ないと筋肉が再生できないのは間違いないことです。ただ現状だと睡眠時間削らないと練習時間中な確保できないというジレンマもあり・・・頭の痛いところですがうまく睡眠と付き合えるようにしていきたいと思います。

◎眠ると脳に「記憶スペース」ができる
◎体内時計は「季節の変わり目」に調節がいる
◎体の目覚めに必要な「太陽の光」
◎睡眠に合った「体温」にする方法
◎食事は「7~19時」の間にすませる
◎「玉ねぎ」は腸でガスを発生させ、眠りを妨げる
◎寝室の「ドア」をオープンにする
◎「目を閉じる」だけですごい効果がある
◎寝不足で「食事のサイズ」がビッグになる
◎寝ない子が眠たくなる「ホワイトノイズ」
◎「クマ」は目の下に溜まった体液
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