(南港大橋編)
37キロ過ぎ、最大の難関「南港大橋」が見えてきた。
ずっと高架下を走って、沿道の人もまばらであったが
南港大橋付近は別だった。
前を行く1万人のランナーが
うじゃうじゃと虫のように動いている(表現悪いなぁ)
そして、音楽も流れており、観衆も多く
頑張れ体制ができていた。
この足で登れるのか?不安だったが、愛媛マラソンを思い出した。
確かあの時は、早い人の後ろにくっついて、登って行ったよなぁ。
今回もその作戦じゃ!!無我夢中で走っているランナーについて行った。
途中の声援は凄かった。がんばれ~あと少し~!
ここだけは、ハイタッチをしてくれる人も多くいた。
やはり応援(声援)は力になるね。
足の痛みは忘れていたよ。
何人抜いたであろう?
早さ(ランニング速度)は関係なしに
ここだけは自慢できるランニングだったね。
おかげで、なんとか橋の頂上へ止まることなく
そのランナーに連れて行ってもらった。
ありがとうございます。
大会前、知り合いから
37キロ過ぎにとてつもない坂が待っているよ。
そこまでは力を温存してとアドバイスを受けていた。
そのときは軽く考えていたが
やはりこの坂は、大阪マラソン最大の難関だね。
登り切った後は、呼吸がかなり乱れかなりきつかったよ。
とにかく、難関をクリアできた。
プチ達成感。
あとはゴールに向かってまっしぐら。
残り5キロ。
(38キロ~栄光のゴール編につづく)