毎年、バジルを天日でカリカリに乾燥させて、ドライバジルをつくっています。
パンチのある香りが1年は余裕で持続します。煮込み料理やオーブン料理、クラッカーやパン生地に混ぜ込んで焼いたりマリネに和えたり、ピッツァにふりかけたり・・・
畑でわたしが栽培するちょうどいい量って、10株くらいだなと思いました。
昨年は前半はずっと出荷していて、後半にドライバジル、ジェノベーゼソース、塩バジルを仕込みましたが、とっても大変だったので、今年は出荷せずに収穫したものから順に加工しています。
穂先がこんな感じになってきて、気づいたら白い花が咲きます。花が咲くと株が終わってしまうので、せっせと穂先を摘み取って、株を長持ちさせて収穫していきます。
収穫と言うか、このお手入れをしていると、10株くらいでちょうど手持ちの30cmの大きなボウルがいっぱいになる量に・・・。
これを洗ってザルに並べると、これまた手持ちのザル(長方形1つ、丸ザル2つ)にちょうどいっぱい・・・。
作業的にもこれ以上やるとちょっとしんどいので、今年はこの量とペースがちょうどいいかな?というところまで、今年はやっとたどり着きました!
この穂先の摘み取り作業兼収穫が2回終了したので、瓶に二つ分のドライバジルができました。
つくり方というほどのこともなく、洗ったバジルの葉を取って、ザルに並べて天日に干すだけですが、気をつけていることがふたつあります。
・葉がくっつかないように並べること。
・強い日差しで日中の畑作業は無理・・・!というような日を選ぶこと。
1~2日でカリッカリになります。そうも日差しが強くない日は3日くらい干してもなんだか”カリカリ感”がまだキテないなぁ・・・と思うこともよくあります。
葉をくっつかないように焼けつくような日差しに干すわけは、すり鉢でいい感じのリーフ感を残してつぶせるように・・・ここに尽きます。重なっていると、乾くときに2枚がくっついて、柔らかいシートのようにくっつきあって離れず、くっついたまま乾いてしまい、すり鉢で潰す時にもうまくくつぶれず苦労します。
ギッチリ並んでいたバジルもカリカリに乾いてこんなに小さく・・・。
すりこ木で好きな大きさに砕いておしまいです。フードプロセッサー(我が家はミキサーのミル)でもつぶせますが、やっぱり粉っぽくなって、リーフ感がなくなってしまうので、できるだけすり鉢でやったほうが美味しいと思います。
さて、砕いた葉。瓶に詰めるの、大変ですよね。
・・・いつもドライハーブ類は、細い瓶に入れることが多いのですが、谷折りにした紙にのせて、サササ・・・と瓶の口に流し入れます。
今日は保存用の瓶なので、大きめです。30cmのボウルいっぱいのバジルでたったこれだけ・・・。編み針と比較しました。
でも、香りが強くちょっとふりかけるだけなので、相当長持ちします♪
長男がジェノベーゼソースが大好物なので、つくってくれと言ってきます。松の実を買いに行くところから面倒なんだけど、せっかく栽培しているので、1回くらいはつくるかな・・・。
株が終わる前に、塩バジルもつくる予定です。
バジルの記事は春先から秋の終わりころまで結構アクセスがあります。
昨年のドライバジルの記事♪
http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120820
昨年の塩バジルの記事♪
http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120821
昨年のジェノベーゼソースの記事♪
http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120827
今年は値が張りますがカシューナッツではなく松の実でつくりたいです。
記事からはバジルのパンチのあるあの香りがお届けできなくて残念です・・・!
ジェノベーゼソース、今年はたまたまおいしいオリーブオイルがあるのでたのしみだよ~ 冷凍保存術がまったくないんだけど、ジェノベーゼソースは保存しているうちにやっぱり表面が黒くなるのがきになるから、今年は冷凍してみるよ!!