淡い赤色の梅干しが好きなので、毎年うちは赤紫蘇を入れずに白梅干しを漬けます。
【材料】
・梅・・・1kg(毎年青く届いたものを3、4日放置して写真のように黄色くしてから使っています)
・塩・・・200g
・焼酎・・・少々
【つくりかた】
①梅は半日程度水に浸してアクを取る(よく熟した黄色く香りの出ている梅は浸すと傷むのでそのまま洗って使います)。
②よく洗った梅をザルにあげ、さらに布巾などで水気をふき取り、なり口を竹串などで取る。
なり口の処理の写真などはこちらの記事をご覧ください♪ http://blog.goo.ne.jp/hudo-mau/d/20120616
③ボウルに焼酎を少量入れ、梅を3,4つかみ入れて消毒のためにからみつけるように混ぜ、よく洗って干したカメに塩と焼酎をつけた梅を交互に入れていきます。
④梅と塩をすべて入れたら、最後に重しをして(わたしはただの皿を置きます)カメのフタをして布をかぶせて紐をくくりつけて、そのまま梅雨が明けるまで置いておきます。
⑤梅雨が明けて、安定して天気のいい日が続くようになる土用の丑の日あたり(7月20日くらい)に、梅酢に浸った梅をひとつずつザルにあげて、重ならないように並べて3日3晩天日干してできあがりです。
梅のザルの横に置いてある瓶に(写真右)、カメの中にたっぷりたまった梅酢を入れて、梅とともに天日に干します。この梅酢を次の梅仕事の時期まで調味料として使います。日に当たってどんどんしあがっていく梅の香りはたまりませんね。
カメから出したばかりの時は黄色っぽいんですが、天日にあてるとだんだん赤く色が鮮やかに変わってきます。
今年は、南高梅(大粒)でもう一度梅干しを漬けましたが、こちらは赤紫蘇を入れてあがった赤紫蘇で「ゆかり」を作る予定なので、時期が来たらまたのせれるといいなぁと思っています。
我が家はまだ漬けていません、買っていないし(>_<)
去年の梅の皮が固くて、今年もう一度土用干しをしようと思っています。
だから、去年のがまだ手つかずで残っているのです。。
今年は2kgにしようかな?
いつも青い梅を3,4日置いて黄色くしてから(皮や実もほんのりやわらかになっています)焼酎にからめて漬けるんですが、実は今回初めて青いまま、焼酎の下ごしらえをせずに梅と塩のみで漬けてみています。土用干しまで様子を見て、皮の固さの違いを確認してみます!
それと、しょっぱすっぱいですが、梅の20%で塩を入れています。塩に漬けるとなんでもやわらかくなるので、塩気とかも関係するのでしょうかね。