年が明けたら年度末までがあっという間ですね。
まだまだ寒い日ばかりだけど、時おり日差しが眩しく春の日差しになってきていることに気づきます。
畑にでると、とても春めいていて、早くジャガイモ植えつけなきゃ…人参もそろそろ…と、にわかに気ぜわしくなってきます。
愛知県にくるまで「おこしもの」という言葉も聞いたことがありませんでしたが、以前名古屋生活クラブの交流会で、瀬戸の落合ひろこ先生からおこしものづくりを教わったことがあります。
愛知県て、こんな郷土料理があるんだな~素朴でいいな~って思った記憶があります。
県外の方は「おこしもの…?」となられると思いますので、ご参考までにウィキペディアの記事を張らせていただきますね。
…おこしものは、愛知県で桃の節句に供えられる和菓子の一種。「おこしもん」や「おしもん」、「おこしもち」、「おしもち」とも呼ばれる。
基本的な製法としては、熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に入れて成型し、蒸し器で蒸しあげた後に食紅で着色する。または、色生地を別に作っておき、成型時に白生地と一緒に詰め込む調理法もある。
蒸したてのものや餅のように焼いたものを、砂糖醤油などをつけていただく。
語源については諸説あり、木型から起こすから、木型に押し付けるからなどといわれている。
…以上ウィキペディアより抜粋
その頃は名古屋の千種区に住んでいたんだけど、6年前に結婚する前に住んでいた長久手に戻ってきました。
子どもたちは長久手の幼稚園や小学校にお世話になって居るのですが、幼稚園や保育園、学校などでも、この季節になるとおこしものづくりをしてくれるのです…!
だから、ここ数年でおこしものがますます身近になって、お雛さまを出すころになると、「今年もおこしもの食べたいな~」ってなるんです。
…長久手で知り合った友人は、地元の子が結構多くて、「実家でおこしものつくってきた~」なんて話は本当によく聞きますし、ご実家にはおこしものの木型があるそうです。
わたしは木型がないので自宅でつくれなかったんだけど、随分前から木型欲しいな~ってネットで探していました。
でも1個5000円くらいでなかなか高価だな~なんて思っているうちにまた今年のひな祭りの時期になりました。
そしたら、つい先日農協に2000円とかで売ってるよ!と教えてもらってその日のうちに近所の農協に行って買ってきたんです!
おこしものの型は、お雛さまとお内裏様はもちろん、立ち雛、扇、宝船、筍、鯛など、縁起が良くおめでたい形が多く見ているだけで華やかな気持ちになります。
立ち雛と筍がすっごく欲しかったんですが、めずらしいお多福を見つけてしまい、わたしはそれを買いました!
ついに、自宅でおこしものつくれるぜ~~~~❢
白松でできているそうで、一個一個みていると1個1個手づくりなのは間違いなさそうです。(同じ型のやつでも1個1個刀の入れ方などなどバラバラでした)
こういうの、欲しかったんだよね~・喜!
今年もいつ出せるか!?と思いつつ、2月のなかばになんとかひいひい雛人形出せました❢
長女の時のお祝いに真多呂人形の木目込み人形を買ってもらって、次女の時に江戸木目込みの市松人形と吊るし雛を買ってもらいました。
なんとな~く、長女の人形は長女に、次女の人形は次女に似ていて、家族みんなでなんでだろうね、不思議だね~なんて言ってます。
さてさて、おこしもの、みなさま作られましたか?
我が家は1月に小3の長男が、長久手の「平成こども塾」へ授業でおこしものづくりに行かせてもらいました。
わたしはその時のおこしもののお土産で満足していたのですが、なんと先月末、おこしものづくり&こんにゃくづくり会に誘っていただいて、わたしも思いっきりおこしもの作ってきたんです!
その時のことはまた、あらためて詳しく記事にさせてもらいます♡
…今日はひな祭り。
娘さんがみえるお宅ではお菓子にお料理にと、ご準備されているお宅が多いのではないかしら…?
わたしも昨日から今日のためのちらし寿司の具材を甘辛く炊いて置いてあります。
そして今日は朝から餡を練って、桜餅づくりの準備してました。ちょっと大変でばたばたするんですが、娘たちの健康と幸せを願って今年もひな祭り頑張りまーす❢
相棒くんがここ半月くらい撮影が立て込んで毎日深夜帰りで今日も仕事で無理と言われてたんだけど、今朝「あ~あ、〇〇たち可哀そう~~」とかうんたらかんたら言ってたら、なんとか帰ってくれるそうです・笑!
みなさまもたのしまれてください✨