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砥部焼(とべやき)の器。

2017年09月10日 | 暮らしの道具

この度、またまた新しい器をお迎えしました。

愛媛県伊予市の砥部焼(とべやき)の器で、手前の唐草模様のふたつをお迎えしました。

奥にあるものは、20年前に長野県松本市の民芸店で購入して以来、今日まで毎日の食卓で使っているものなんです。

民芸的な器で大好きだったんですが、愛知県一宮市のギャラリー美卯さんで砥部焼のお話うかがうまで、この器が砥部焼というものだということさえ知らずに使っていたんですよ。

松本の民芸店で買ったこの器たち、いつまでも素敵でやたら丈夫で割れないな~って思いつつ、漠然と使っていました。

若い頃、松本では同様の器をいくつか買っていて、蕎麦ちょこも好きでいくつか買って使っていましたが、いつかすごい落とし方をした時に1個だけ割ってしまいました。

毎日たくさんの器を洗っているので、やはり器は時々割ってしまうんですが、20年使って1個しか割らないのはこの器くらいでした。

なんて、丈夫なの・・・!

蕎麦ちょこって、結構いろいろと使えるんですよね。時には珈琲を入れて飲むのも洒落てて好きです。

砥部焼とは、このようなものを言うそうです・・・


砥部焼とは
愛媛県伊予郡砥部町を中心に作られている磁器のうつわです。砥部焼最大の窯元である梅山窯をはじめ、約100軒の窯元があり食器を中心に制作しています。

白磁の温かい肌に溶けこんだ呉須絵や、厚手で飾り気のない形と材質の堅さが特徴の砥部焼。手作り、手描きにこだわり、味わいのある実用的なデザインが広く受け入れ、多くの方に愛用されています。

国指定伝統工芸品、砥部焼。その歴史と伝統は今も守り続けていますが、女性作家さんや若い陶工たちの活躍も目覚ましく、砥部焼の魅力がさらに広がっています。

…以上、和食器砥部焼通販ショップのサイトから引用させてもらいました。リンクはコチラです!←このサイト超楽しいです✨

先週、お休みの日に栄に行ったんですよ。

今日こそわたしのもの買うぞ~と思って、服か小物かコスメを買おうかな~と思っていたんですが、最終的に選んだのは砥部焼の器でした。

ラシックの5階?あたりに新しいお店ができていて、民芸的な器や面白い雑貨がたくさん売られていてそこでの滞在時間が結構長かったです。

砥部焼も大き目の器だったら2~3枚買うと軽く5000円から10000円くらいするし、家族5人分にするとまたその倍くらいするし場所もとるので本当に使える器かな~って見極めるのが主婦の悩ましいところですよね。

でもこれがなかなか楽しいですよね~。

丼や鉢は結構持っているのでまず2つ買ってみてよかったらあと4つ買い足そうかな~って思っています。5人家族なので器は6つそろえで買うことが多いんですよね~。

一番上と一番下が20年前買ったもので、今回買ったものは唐草模様です。

唐草模様って大好きなんですが、いつもわたしが左手につけているブレスレット、シルバーのフィレンツェ彫りのものなんですが、こちらも唐草模様なんですよね。唐草模様って、東洋西洋問わず描かれ続けている模様ですね。

一番下の大き目の鉢には、秋になると青切りみかんを入れると本当にキレイなんです。一番上の小さ目の鉢には、栗をよく入れています。これまた、可愛い。

あ、うどんお好きな方はお気づきかもしれませんが砥部焼の器は、四国の讃岐うどん屋さんでよく使われているそうで讃岐うどんの画像はこの器に盛られているものが結構見られますよね。

・・・割れなくて丈夫ってことで愛媛や香川などでたくさん使用されているそうです。

今回は麺類や丼もの用にしたいな~と思っての購入ですが、たくさん使えるかな~。

その他、ご飯茶碗や湯のみ、平たい大皿などもとっても素敵でいろいろと欲しくなっちゃいますね~。

上にリンク貼らせてもらいました砥部焼さんのサイト、かなり楽しくてわくわくするのでたまに覗いてるんですが、よかったら見てみてくださいね♡

その土地で生まれるべくして生まれて溶け込んでいくような器や雑貨、民芸品などは本当に魅力たっぷりでいつまでも興味つきないです。


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