ICHIRO KOBE の 街・海・山

街・海・山で出会った風景・建物・生き物等を撮っています

ハッカチョウ:八哥鳥: Acridotheres cristatellus (2016 04 02 撮影)

2016-04-05 | 野鳥
淀川河川敷に今季二度目のツリスガラを撮ろうと出掛けました。
残念ながらツリスガラには出会えませんでしたが、場所を変えハッカチョウを撮って来ました。
ハッカチョウのポイントに着いた時はすっかり曇り、シルエットのような映像になってしまいました。

ハッカチョウ








ハッカチョウ:八哥鳥: Acridotheres cristatellus-淀川河川敷-2016 04 02

シメの数も少なくなってきた:鴲: Coccothraustes coccothraustes(2016 03 15 撮影)

2016-04-04 | 野鳥
先月中旬に撮ったシメです。
一時大群で飛び回っていたシメですが、この頃は随分数が減っていて群を見るのもなくなっていました。
神戸市の烏原貯水池に探鳥に行った時、シメの鳴き声に顔を向けると目の前にシメがいました。
慌てて三脚を立てて撮りました。

シメ










シメの数も少なくなってきた:鴲: Coccothraustes coccothraustes-神戸市烏原貯水池ー2016 03 15

ミソサザイ《今年初撮り》(2016 03 31 撮影)

2016-04-03 | 野鳥
イスカを撮った場所から近い谷間の小川でミソサザイが採餌していました。
すぐ上流に飛んで行ってしまいましたが、鳴き声を頼りに追跡してみました。
上流のせせらぎで採餌していましたが、その後枝に留まり囀ったり羽繕いをしている姿を撮ることが出来ました。

ミソサザイ(いずれも動画から切り出し)






ミソサザイ《今年初撮り》-兵庫県神崎郡-2016 03 31

イスカ:交喙・鶍:Loxia curvirostra(2016 03 31 撮影)

2016-04-02 | 野鳥
建築用語に「いすか」という言葉があります。
清水建設(株)の小冊子「いすか」に次のような記事が載っていました。

いすかの由来
「 食い違うことの比喩に「イスカの嘴(はし)」という言葉がある。イスカは,上下が食い違った嘴(くちばし)に特徴のある鳥の名前。その嘴に似た木材の切り口が建築でいう<いすか>である。
建築工事を始めるに当たり.敷地の中に建物の正確な位置を示すために,遣方と呼ぶ仮設の工作物を作る。ごく簡単な仕掛けだが建物の水平と角度の基準となる重要なものである。衝撃などでこの基準が歪んでしまったら一大事だ。
そこで、加えられた衝撃が先端の形状の変化ですぐ発見できるように、遣方杭の頭部を<いすか>に加工するという工夫が生まれた。
現在のような測量機器のない昔、手間ひまかけて入念にこしらえた遣方を信じて工事を進めたら実は途中で狂っていた、そんな失敗で苦汁をなめた大工が<いすか>を考案したのではないか。今では使うことも稀になったが、昭和中頃まではごく一般的な方法として用いられていた。
杭の頭部を食い違いに切り込んだ工夫といい、それに<いすか>と名付けたことといい、先人の知恵とセンスに脱帽せざるをえない。」

イスカを撮りに行ってきました。
やはりイスカの嘴は上文の通り、特徴のある形状をしていました。

イスカ(♂)



(以下の写真は動画より切り出し)








イスカ:交喙・鶍:Loxia curvirostra-兵庫県神崎郡-2016 03 31