爺の日々好日

日々の散歩や旅行先で出合った景観を徒然なるままに載せています。ご訪問お待ちしていま~す。

政治に思う(26)

2013-10-24 13:56:50 | つぶやき

東電救済第一 安全第2

福島の原発処理の見通しが全くついていない中、原発再開とりわけ柏崎発電所の

再開に向けての機運が高まっている。

昨日自民党の細田氏が気勢を上げている画像がテレビで写し出されていた。

原子力規制委員会も厳しすぎるような発言もしていた。

原子力委員会が形骸化しなければいいが。

 この動きはどうやらこのままでは東電の経営が危うくなるとの危機感があるのではないか。

[安全安全のことばかり言っていたのでは何時までたっても再稼働はできない。

今はとりあえず柏崎を再稼働させ東電の危機を救うことが第一で安全はその次だ。]

との思いしかないのではないか。

恐ろしいことだ。

 

 

 


政治に思う(25)

2013-10-20 17:10:36 | つぶやき

会計検査院の権限を広げてはどうか。

このところ会計検査院の指摘が増えている。

今朝も新聞を見ているとアジア航測とかいう測量家が東日本震災地の航空写真の費用を

水増しして請求していたことが報じられている。

それも復興資金がらだ。

以前にもつぶやいたが今の制度では会計検査院は指摘だけに留まりその後誰がフォローしているのか

分からない。

だから不正しても多分指摘だけでそれ以上のお咎めはないのではないか。

だから何時までたってもこの種の不正は後を絶たない。

政府は増税するばかりでなく不正でぬくぬくと飯を食っている奴らには、倍返しでお灸を据える

仕組みに変えるべきである。

それができないなら高い費用が掛かっているだろうと思われれる会計検査院も止めてしまえばいい。

こんな報道を聞いたり見たりするだけでも腹がたつ。

 

 


伊豆大島の災害に思う

2013-10-18 08:11:43 | つぶやき

想定を上回る雨量が降ったりしたこともあるかもしれないが、

報道を見たり聞いたりしている限りあれだけの犠牲者が出たのは多分に人災的要素があるように思う。

一口に云うと町長の認識の甘さというより驕りとか過信があったことが伺える。

元々大島は火山島で過去何回も被害にあっていてそれなりの対応対策が出来ていることを今回知った。

なので、気象庁から何回も連絡があっても、これまでの経験とそれに基づく対応対策が中心になり気象庁や都からの

進言はあまり聞き入れなかったのではないか。

だが、今回の台風は早くから超大型でコースも示されていた。

ならば町長はこれまでになく神経をとがらせて一刻一刻の台風の動きを見ておく必要があったのではないか。

島を離れることなども問題だ。

あのタイミングで避難勧告を出すとかえって危険と思った、とも言っているが、リーダーならそうなる前の判断がきわめて

大事ではないか。

ましてや今回は前日の夕暮れには気象庁から警報が入っている。

この段階でじっくり検討していればもっと違った判断が下されたのではないか。

 人はよく結果論だと云うが今回はそれにしては犠牲者の方また島民の方が気の毒だ。

私ならこんなリーダーに公務は任されない。

 


政治に思う(25)

2013-10-12 13:00:22 | つぶやき

一時あれほど問題視された「特会」だがこのところさっぱり話題に上がらない。

特会予算は一般会計よりはるかに多い170~180兆円と聞く。

そしてこの使いみちがはっきりしないことが多いと聞く。

 2013・4・25・小泉内閣の塩じいこと塩川元財務大臣は。母屋、すなわち一般会計でおかゆをすすっているのに、離れ、特別会計ですき焼きを食べているという名言を残されたことは今でも記憶に蘇る。

改善されたという話は聞いていないので今でも同じことをやっているのではないか。

民主党時代あれほど騒いだ「事業仕訳」、随分とムダがあることを知らされた。

会計検査院もあれこれ不正を指摘しているが指摘だけに終わっているのではないか。

これもああしたこうしたというその後の経過を聞いたことがない。

政治家の贅肉と同じように国家予算は贅肉だらけではないか。

 消費税を1%上げると約1兆円強の増収と聞く。

特会の予算1割カットすればそれだけで17~8兆円捻出される。

特会の予算は一般会計とくらべて不要不急のものが比較的多いのではないか。

国民に痛みを押し付ける前にこれらの贅肉を真剣に取り払ってもらいた

い。

 


政治に思う(24)

2013-10-10 15:36:07 | つぶやき

贅肉すら落とせないで身が切れるか

消費税アップをするには政治家も身を切らなくては国民は納得しない、とあれほど言っていたが

2年間ほど給料を削ってそれでお終いにしようとしている。

 政治家は身を切ることは国会議員を減らすことのようだが、その前に膨れ上がった贅肉を取ったら

どうなのか。

国会議員の年収の中には本来の歳費と云われる給料の他にあれこれと理屈をつけてたくさんの費目がずらりとある。

・文書通信費滞在費

・JR特殊乗車券

・秘書給与

その他にも政党交付金とか何とかで総額一人1億円くらいになると云う。

他にもよく問題になる「格安家賃」など庶民感覚から見れば贅沢極まりない。

国民に範を示すならこれらの膨れ上がった贅肉を剥がすことを真剣に考えてもらいたいものだ。

そうでないと年金生活者はたまらない。