3月17日の当ブログで書いた、「☆ 大阪府と滋賀県は手を結び大飯原発再稼働阻止へ動き始めている。」でお伝えしましたが、ついに大阪市も関電の原発廃止へ向けて行動しはじめました。
MBSニュース 2012年03月20日(火) 00時01分 関電の株主総会 大阪市 原発全廃求める方針
それもそのはず、産経新聞の記事(2012.3.16)によると、「想定される大阪府の甲状腺被曝線量」は大飯原発が事故を起こす時、大阪府では高槻、箕面で屋内退避および安定ヨウ素剤の服用が必要とされる50~100ミリシーベルトの地域が出る事例があったということです。
また、22年3月6日の気象状況で高浜原発で事故が起きた場合、府北西部の能勢町の一部で100ミリシーベルト以上になると予測しています。
昨年の東北大地震においては、服用すべき安定ヨウ素剤を住民に配布できた処は少なく、また飲む時期が分からずに一大決心をして飲むなど大変な思いをしたとのことです。
果たして高槻市でも35万人分の安定ヨウ素剤を何時までに手に入れるのでしょうか。準備する気もないのかもしれず。急には用意できるはずもなし。屋内退避時の食料・水・燃料なども準備している世帯がどれ程あるでしょうか。
また橋下大阪市市長は全部の意見が素晴らしい訳でもなく、朝令暮改になることすらある方です。
ここは高槻市でも箕面市を見習い、早速に滋賀県知事に詳細を聞き合わせをすべきです。
とにかく、津波は淀川沿いに市の南側が特に危険ですが、放射性物質の拡散は高槻市の北部方面が特に危険であることはいうまでもありません。
高槻市付近から富田林市付近にかけて50~100ミリシーベルトになるなどの結果ですと、当然、北端の高槻市が100ミリシーベルトになる可能性があります。
屋内退避しても、琵琶湖の水は汚染され、近畿150万人は飲料水を永久に失う訳です。
さらに、もんじゅの電源喪失となれば全域避難という訳です。
危機管理しっかり頼みますよ高槻市
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MBSニュース 2012年03月20日(火) 00時01分 関電の株主総会 大阪市 原発全廃求める方針
関電の株主総会 大阪市 原発全廃求める方針 |
関西電力の筆頭株主である大阪市は、関電の原発すべてを可能な限り速やかに廃止するよう求めていくことを決めました。 橋下市長は「それが全国民の認識だ」と、原発全廃の方向性を強調しています。 「全国民も原子力発電所については、今の段階では距離を置こうと。それが全国民の認識だと思う」(大阪市 橋下徹市長) 橋下市長はこう語り、3か月後の関電の株主総会で筆頭株主として脱原発を迫っていくと明言しました。 原発への対応について、大阪市と大阪府は専門家や弁護士など8人で構成するエネルギー戦略会議の場で議論を重ねてきました。 18日夜は、その第3回目で株主提案の骨子をまとめながら総会で3分の2の株主から賛同を得て、成立できるかどうかの意見も出ました。 「脱原発について、9パーセントも持っている筆頭株主の大阪市が脱原発を打ち出すことで、株主提案で議論になり来年も議論になる」(脱原発弁護団代表 河合弘之弁護士) 「いくら社会正義をかざしても賛成してくれないのが、通常の株主の行動」(SMBC日興證券 圓尾雅則マネージングディレクター) まとめた骨子は大きく3つ、「全原発廃止」と「発送電の分離」、そして「情報開示」です。 原発については、すべての原発を可能な限り速やかに廃止することを明記。 さらに電力不足に対応するため、関電が管理している発電部門と送電部門を分離、新規参入した発電会社が関電の送電施設を使えるように促すことや経営への改善策として電力の需給状況や役員報酬の情報開示なども盛り込みました。 大阪市は今後、およそ3パーセントの株をもつ神戸市や0.5パーセントをもつ京都市などをはじめ、他の株主にも理解を求めていくとしています。 (03/19 19:13) |
それもそのはず、産経新聞の記事(2012.3.16)によると、「想定される大阪府の甲状腺被曝線量」は大飯原発が事故を起こす時、大阪府では高槻、箕面で屋内退避および安定ヨウ素剤の服用が必要とされる50~100ミリシーベルトの地域が出る事例があったということです。
また、22年3月6日の気象状況で高浜原発で事故が起きた場合、府北西部の能勢町の一部で100ミリシーベルト以上になると予測しています。
昨年の東北大地震においては、服用すべき安定ヨウ素剤を住民に配布できた処は少なく、また飲む時期が分からずに一大決心をして飲むなど大変な思いをしたとのことです。
果たして高槻市でも35万人分の安定ヨウ素剤を何時までに手に入れるのでしょうか。準備する気もないのかもしれず。急には用意できるはずもなし。屋内退避時の食料・水・燃料なども準備している世帯がどれ程あるでしょうか。
また橋下大阪市市長は全部の意見が素晴らしい訳でもなく、朝令暮改になることすらある方です。
ここは高槻市でも箕面市を見習い、早速に滋賀県知事に詳細を聞き合わせをすべきです。
とにかく、津波は淀川沿いに市の南側が特に危険ですが、放射性物質の拡散は高槻市の北部方面が特に危険であることはいうまでもありません。
高槻市付近から富田林市付近にかけて50~100ミリシーベルトになるなどの結果ですと、当然、北端の高槻市が100ミリシーベルトになる可能性があります。
屋内退避しても、琵琶湖の水は汚染され、近畿150万人は飲料水を永久に失う訳です。
さらに、もんじゅの電源喪失となれば全域避難という訳です。
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