さいたま市の新築分譲マンションにお引越しされたお客様より、エアコン1台の工事と、他業者さんが行ったエアコン移設の手直しのご依頼を頂きました。
現調お見積りの前は、手直しの方は室外カバーだけやり直しのご要望だったのですが
お客様と一緒に仕上がりを拝見すると、手直し部分が沢山出てきたので一旦取り外して再設置となりました
先ずは寝室の新規取り付けからご紹介します
取り付け前です
取り付け後です。エアコンは今回当店でダイキンのS22XTESをご用意させて頂きました。
空気の逆流と、虫が入ってこないようにエアカットバルブを取り付け
冷暖房時の排水を1本にまとめて排水レーンに流れるように塩ビ管で仕上げました
(エアコンは冷房時に室内機から結露した水が流れ、暖房時には霜が解けた水が流れます)
続いて他業者さんが行った、リビングのエアコン取り付けです。こちらは旧居からご新居に同じ業者さんに移設をお願いしたそうです
作業代金をお聞きしたら当店よりも15.000円程お安いんですが…
室外カバーは戸建て用を使用しているので、スリーブ部分が浮いていて少しはみ出しているのと
真っ直ぐ下におろすと換気ガラリがあるので通常ですと45度のパーツを使用するのですが
ジョイントで何となく施工してありました
エアカットバルブは水平設置しては意味がありません
ドレンもどうなんでしょうか?
一番危険なのがこちら
既設のケーブルを使用して、足りなかったから差し込みコネクターで継ぎ足した模様です
室内機と室外機を繋ぐ連絡線はどこのメーカーも基本的に継ぎ足してはいけません
ただ、当店でも隠蔽配管等新たに配線が困難な場合は継ぎ足しますが、リングスリーブを使用してケーブルを圧着して
絶遠テープや、必要なら防水テープを巻きます
この差し込みコネクターは、容易に目視点検が出来る、雨や湿気が無い所でのみ使用していいと思います
当店は移設の場合、ケーブル、配管、ドレンなどは新しい物に交換します。
なぜかと言うと、前に取り付けた方がきちんと行ったか分からないからです
当然ケーブルや配管を交換して何かあった場合は全て私の責任なので新しく交換しています。
それから室内機はこのように設置、コンセントにアース端子があるのですが、アースは取っていないです
室内化粧カバーはイナバのMD85を使用していて少しあれなので新しくMD75に交換します
それでは先ずは取り外しから
マニホールドを使用してポンプダウンを行います。これは取り外す前のガス圧のチェックと、確実にポンプダウンできたかゲージを見て行います
それから再設置しました
部材は全て新しい物に交換しました
化粧カバーのスリーブ部分もマンション用に交換して、45度パーツを使用して取り付けました
エアカットバルブも適正な位置に取り付け、排水は塩ビ管で排水路まで導きました
エアコン工事業者と言っても、きちんとできる業者さんもいれば、素人の様な業者さんもいます
工事代金だけで決めるととんでもない業者さんが来る可能性がございます
ネットで工事業者を選ぶポイントは工事例をホームページやブログで公開している所が良いと思います
公開していない業者さんはもちろん面倒くさいという理由もあるかもしれませんが、公開できるレベルでは無いという所もあります。
それから当日作業に来る人が分からない所も出来たら敬遠した方が良いと思います
それらの作業員さんは下請けだったり、孫請け、更にその下の方が来たりします。
直接お客様からのご依頼では無いので、責任持ってお客様の為に作業する人は残念ながら少ないと思います
当店は私1人なのでブログに掲載している作業はほぼ全て私が行います。
ネットで公開しているので恥ずかしい作業はできませんし、何よりお客様から直接ご依頼を頂くので
責任を持ってお客様の為に全力で作業しております。
お客様、当店へのご依頼誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
現調お見積りの前は、手直しの方は室外カバーだけやり直しのご要望だったのですが
お客様と一緒に仕上がりを拝見すると、手直し部分が沢山出てきたので一旦取り外して再設置となりました
先ずは寝室の新規取り付けからご紹介します
取り付け前です
取り付け後です。エアコンは今回当店でダイキンのS22XTESをご用意させて頂きました。
空気の逆流と、虫が入ってこないようにエアカットバルブを取り付け
冷暖房時の排水を1本にまとめて排水レーンに流れるように塩ビ管で仕上げました
(エアコンは冷房時に室内機から結露した水が流れ、暖房時には霜が解けた水が流れます)
続いて他業者さんが行った、リビングのエアコン取り付けです。こちらは旧居からご新居に同じ業者さんに移設をお願いしたそうです
作業代金をお聞きしたら当店よりも15.000円程お安いんですが…
室外カバーは戸建て用を使用しているので、スリーブ部分が浮いていて少しはみ出しているのと
真っ直ぐ下におろすと換気ガラリがあるので通常ですと45度のパーツを使用するのですが
ジョイントで何となく施工してありました
エアカットバルブは水平設置しては意味がありません
ドレンもどうなんでしょうか?
一番危険なのがこちら
既設のケーブルを使用して、足りなかったから差し込みコネクターで継ぎ足した模様です
室内機と室外機を繋ぐ連絡線はどこのメーカーも基本的に継ぎ足してはいけません
ただ、当店でも隠蔽配管等新たに配線が困難な場合は継ぎ足しますが、リングスリーブを使用してケーブルを圧着して
絶遠テープや、必要なら防水テープを巻きます
この差し込みコネクターは、容易に目視点検が出来る、雨や湿気が無い所でのみ使用していいと思います
当店は移設の場合、ケーブル、配管、ドレンなどは新しい物に交換します。
なぜかと言うと、前に取り付けた方がきちんと行ったか分からないからです
当然ケーブルや配管を交換して何かあった場合は全て私の責任なので新しく交換しています。
それから室内機はこのように設置、コンセントにアース端子があるのですが、アースは取っていないです
室内化粧カバーはイナバのMD85を使用していて少しあれなので新しくMD75に交換します
それでは先ずは取り外しから
マニホールドを使用してポンプダウンを行います。これは取り外す前のガス圧のチェックと、確実にポンプダウンできたかゲージを見て行います
それから再設置しました
部材は全て新しい物に交換しました
化粧カバーのスリーブ部分もマンション用に交換して、45度パーツを使用して取り付けました
エアカットバルブも適正な位置に取り付け、排水は塩ビ管で排水路まで導きました
エアコン工事業者と言っても、きちんとできる業者さんもいれば、素人の様な業者さんもいます
工事代金だけで決めるととんでもない業者さんが来る可能性がございます
ネットで工事業者を選ぶポイントは工事例をホームページやブログで公開している所が良いと思います
公開していない業者さんはもちろん面倒くさいという理由もあるかもしれませんが、公開できるレベルでは無いという所もあります。
それから当日作業に来る人が分からない所も出来たら敬遠した方が良いと思います
それらの作業員さんは下請けだったり、孫請け、更にその下の方が来たりします。
直接お客様からのご依頼では無いので、責任持ってお客様の為に作業する人は残念ながら少ないと思います
当店は私1人なのでブログに掲載している作業はほぼ全て私が行います。
ネットで公開しているので恥ずかしい作業はできませんし、何よりお客様から直接ご依頼を頂くので
責任を持ってお客様の為に全力で作業しております。
お客様、当店へのご依頼誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。