本日はスキー場で避けた方がよい危ない行動を5つご紹介させていただきます。リフト上での喫煙やコース外滑走は当然で論外ですが、今回は自分も含め、意外と誰もが行いそうな危ない行動です。
スキーはブーツで足が固定された状態で長い板を付け、スピードもそれなりに出ています。転倒や衝突等の場合、怪我をする可能性がありますので、お互い留意しましょう。
スキー場で避けた方がよい危ない行動 5つ
①イヤホンで音楽等を聴きながら滑る(自身、経験あり)
お気に入りの音楽を聴きながら滑ると気持ちよさそうですが、五感の1つの聴覚がない状態で滑ることは危ないです。
周囲の音や声、足元の音が聴こえない場合、他のスキーヤーやボーダーが誤って急接近して大声を出されても分かりません。とっさの回避行動が取れず、トラブルになる可能性が高まります。スキーを滑る時は色々なアンテナを伸ばして滑るようにしましょう。
②ウエアのフードを被って滑る(自身、経験あり)
吹雪等の時に滑走中、フードを被りたくなります。フードを被ると前は見えますが、視界がかなり狭くなります。
スキー滑走は曲がることが多いため、斜め前や横が見えないと、他のスキーヤー等と衝突する可能性が高まります。実際にフードを被って滑ると分かりますが怖いです。滑走中にフードを被ることは避けた方がよいです。
③滑走中に急停止する
滑走中に何を思ったのか、途中で急停止する方がたまにですが、いらっしゃいます。各スキーヤーは無意識ながら前方の動きを予測しながら滑っており、それなりにスピードも出ていますので、予想外の動きに対応できない場合があります。
また、上手いスキーヤーの後ろを真似して滑っている光景もよく見ます。急停止すると後ろのスキーヤーに激突される可能性があるので控えましょう。
④リフト待ちの列の寸前で止まる
ゲレンデを滑ってきて、リフト待ちの列のかなり近くで止まる方がいらっしゃいます。時々、思った位置で止まれず、リフト待ちの列に突っ込みそうな場面を見ます。大きなトラブルにつながる可能性もあるため控えましょう。
⑤連絡コースを逆走する(自身、経験あり)
連絡コースの逆勾配が緩い場合に、近道しようと逆走(逆滑)してしまう時があります。その場合、普通に連絡コースを滑ってくるスキーヤーと正面衝突する可能性がありますので、気をつけましょう。正直、自身ハンタマで逆走してしまい、ダッコちゃん状態になりました。
スキーは気持ちがよいため、自身も含め、つい調子に乗ってしまうことがあります。スキーを楽しむため、気をつけたいものです。
自身のスキー失敗談に関連した掲載記事はこちらです。自身、スキーで3回怪我しております。
マナーやルールを守らないスキーヤーがいますよね。人の振り見て我が振り直せですね。
スキーは楽しい思い出にしたいものです。
最近はリフト上での喫煙はほとんど見かけないようになりました。また、喫煙場所もかなり減りました。
春になり、雪が溶けるとリフトの下からはいろいろ出てくるようです。