番勝負では他を寄せ付けない圧倒的な強さを誇る藤井聡太竜王ですが、渡辺明王将もむざむざと王将位を渡すとも思えません。とはいえ、藤井聡太竜王を相手に4連勝するのは容易ではありません。
第四局も熱戦になるような気がします。対局開始時刻は午前109時です。
1日目
1日目の対局が終了しました。71手目まで進み1日制じゃないかと思えるほどです。この二人の対極は進行が早いですね。
AI将棋ソフトの水匠によれば形勢は互角で、敢えて言うと渡辺明王将が若干有利な感じです。しかし、1手でも指し違いがあると形勢は逆転するほどの差でしかありません。
封手は藤井聡太竜王です。
2日目
藤井聡太竜王が渡辺明王将に対して6対4ぐらいで有利になっていますが、難しい局面のようです。
渡辺明王将が投了し、藤井聡太5冠が誕生しました。最年少で史上四人目です。