イチゴロー’s Memorandum

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スマホ料金の見直し

2021-05-18 15:04:26 | iPhone & iPad
 今、ドコモやau、ソフトバンクの低料金のオンライン専用プランが人気になっています。(私もahamoにしましたが)楽天モバイルは今までのプランを改定し、上限料金はそのままに段階制料金プランにしました。(従来の契約は自動移行)
 プランを見直して支払う料金を少なくするためには、何を考えればいいのか、自身の経験から考えてみたいと思います。

料金の確認
・プランとその料金(機種代金やオプション料金を除く)
 現在、利用しているプランの料金で家族割などの割引適用後の料金で構いません。また解約違約金はいくらなのか。
・機種代金
 まだ支払い中か支払済かで、支払い済みならゼロのはずです。
・オプションの種類とそれぞれの料金
 どんなオプションに加入していて、それぞれいくら支払っているのか。
利用状況の確認(My ○○○というページか請求明細書で確認できます)
・データ容量
 毎月どのくらいのデータ容量を消費しているのか。
・通話
 毎月どのくらいの通話回数で平均して何分ぐらいなのか。

この確認でご自分の支払っている料金や利用状況が見えてくると思います。
例えば、データ容量無制限のプランに加入しているけど、実は毎月10GB以下で、通話は時間も短くて回数も少なかったということもあるでしょう。だけど、電話かけ放題だった。

プランの見直し
・現在のプランと実際に使用しているデータ容量があっているか。合っていなければ適切なプランにする必要があります。
・オプションは適切か。利用していないか、あまり利用していないオプションは無料のアプリに置き換えできないか。探すと無料で利用可能なアプリはたくさんあります。
 特に通話関係は頻度が少なく、時間が短いのであれば国内かけ放題でもなくていいでしょう。
・端末の購入
 端末はキャリアでなくても購入できますし、キャリアは割高です。家電量販店やメーカーのオンラインショップでSIM(ロック)フリー端末を購入するのも一つの方法です。

プラン変更の基準
 プランを見直し、より低料金のプランに変更する基準はなんでしょうか。
 変更にかかる費用を1年以内、できれば半年で回収できるとベストだと思います。
 実際に私は費用計算を何回かして、変更かかる費用をどんなに遅くても1年以内に回収できることがわかり、変更に踏み切りました。解約違約金、MNP転出費用、機種代金を含めての計算です。
 家族割が適用されている場合はちょっと複雑になります。が、要は合計の費用をプラン変更後の料金との差額で回収できるか否かです。実際に変更しないまでも一度試算してみるべきです。

プラン変更にかかる費用
・解約違約金(他社に転出の場合)
・MNP転出費用(他社に転出の場合)
・事務手数料など

料金低減につながるプランは
・キャリアが用意しているオンライン専用プラン(ソフトバンクの”LINEMO”はMNPになります)
 ※オンライン専用プランは、店頭での申込はできません。
・au、ソフトバンクのサブブランド(UQ mobile、Y! mobile)
・格安SIM各社のプラン
があります。
 サブブランドは店舗がありますので、問題が発生しても相談することができます。しかし、オンライン専用プランや格安SIM各社のプランは自己解決が基本になります。
 ”ahamo”はオンライン専用プランの中で唯一、有料ながらドコモショップでの店頭サポートがあります。しかし、スマホの操作は自分でしなければなりません。ネットワーク暗証番号やdアカウントのパスワード設定があるからです。
 基本的にはプランを提供しているキャリアや端末メーカーのQ&Aやサポートページで解決方法を調べることになります。それが苦手という方は3大キャリアが店頭で提供するプランの中で料金低減を図るしかありません。
 オプションを見直すだけでも違いはあると思います。プラン契約の時に勧められてそのままというケースも多いと聞きます。数百円でも「塵も積もれば山となる」の言葉が言う様に馬鹿にはできないと思います。
 オンライン専用プランや格安SIM各社のプランでは、3大キャリアが提供していたオプションや付帯サービスが利用できなくなります。
 よく問題になるのがキャリアが提供するメールサービスです。これはフリーメールに置き換えることで問題が解決するのですが、DMなどのメールアドレス変更手続きが必要になります。
 それが面倒でキャリアを変えない人も多いです。私の場合はキャリア変更を視野に入れていたわけではありませんが、auの頃からGmailに置き換えていました。結果的にDMの断捨離にもなりました。
 料金の低減はキャリアを変えなくてもできます。プランやオプションの見直しも一つの方法です。
 当然のことながら、メリットもあればデメリットもあります。それを天秤にかけて判断してほしいと思います。

(計算例に続く)


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