左の花が、ユリ?だと思いますが、御覧のように家の壁とアスファルトの境目から出ています。・・・
その右の花が、手つかずの雑木林に咲く野草の花。柑橘系のにおいがしています。・・・何だか知りませんが・・・
他にも、良く知らない野草の、とても小さい、黄色や白の花が咲いています。・・・(一畳の庭で、)・・・
自然の草木というのは、やはり強いです。・・・人が手を加える事もなく、当然、水もお天気任せ、それでも何とか生きて行こうとして、小さいけれど、きれいな花を咲かせます。・・・その小さな花に、蜂や蝶々が飛び交います。・・・しかも、どの花も似ているが、どれとも違う。・・・(なんだか、そんな歌あったっけ~)・・・
もうすぐ、「一畳の庭」のひまわりが咲きます。・・・この庭の中で、一番大きな花になります。・・・ひときわ目立つようになります。・・・その隣には、朝顔が色とりどり咲き始めます。・・・
どれも、とてもきれいで可愛いでしょうね!・・・それぞれに、良い処があって、美しさがあり、可愛さがあります。・・・過酷な自然状態でも、凛として、咲く花もありますし、それなりの素晴らしさが際立ちます。・・・
花たちは、決して、「美しさ競争」なんてしないでしょう。・・・誰に何と言われようと、自分自身精一杯の花を咲かせます。・・・例え、同じ種類でも、それぞれが、まったく違う花を咲かせている。世の中で、たった一つの花を、(やっぱり、なんかの歌でありましたね~)・・・
確かに、スマップの「世界で、一つだけの花」の内容と同じですな~・・・
そうは言うものの、やはり人間の世界では、あの子が可愛いとか、美しいとか、カッコイイとか、人同士を比べます。・・・人気があるとかないとか、最近では、フォロワーが多いとか、少ないとか、・・・
野草の花やひまわりの花や朝顔の花たちに、「かわいいね~、きれいだね~」と言ってあげても、本人たちはお構いなく、咲くときは咲き、萎むときは萎む。・・・
人間は、そうはいかない!・・・言われれば、言われるほど、輝き、きらめき、光を放つ。・・・そして、もっと、もっと、と更に向上して行く。・・・しかし、背伸びして、底上げして、本当の自分の大きさをかさ上げして、人気者になろうとする。・・・結果、無理が無理を通して、通した無理が、嘘になり崩れて行く。・・・
自分自身が自分の力量の中で、無理をせず、自分なりの輝きを、決して誇張せず、生きていれば、その内に必ず一度は人気が出るだろう。それに、おごる事なく生き続けたい。・・・人気とは、一時的なものなのです。人々の気まぐれ。戯れ。・・・
そんな中でも、必ず、「素晴らしい!」と言ってくれる人がいる。・・・飽きずに、永遠に応援してくれる人がいる。・・・たった一人かも知れない、遠く離れているのかもしれない。・・・そんな唯一の理解者は、誰にも、必ずいる。・・・野に咲く、ちいさな、ちいさな花に、いつも毎日、必ずやってくる、ちいさな、みつばちのように。・・・
野に咲く、花のごとき、周りに何と言われようと、たった一つの命、人知れずとも、輝き続けよう!・・・
今日は、お花の話でした。・・・
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