おつかれさま~。・・・
今日も終われました~。・・・時間は日付を周ってますが、23時には帰ってました。・・・
今日は、とてもうれしい事がありました。・・・(ヤッホー)・・・
16時からお嬢二人が勉強に来ました。・・・
2時間の指導が終わって例によって1階まで見送りました。・・・
その時に・・・
「先生!因数分解分かったよー」・・・そうかっ!・・・
「友達が、難しい、難しい~って言うてたけど、分かった~!帰ってもう一回やってみるぅ~!」・・・そうかっ!・・・
先生冥利に尽きる一言です。・・・数学のスタッフ「H」も大喜びです!・・・
子供たちの喜ぶ顔からオーラがでてます。・・・それを浴びて、我々も幸せになります。・・・
「この仕事、辞められまへんなぁ~」・・・「おぬしものぉ~相変わらず悪よのぉ~」・・・ムハハハハ~・・・(悪代官かー!)・・・(スタッフと私です)・・・ジョーダンですが・・・
悪代官ではないですが、うれしいですね~・・・
そんな子供たちの国語の練習問題の採点をしていてふとタイムスリップした。・・・
・・・・・・
あそこの角を曲がれば、あの子の家がある。・・・今しかないんだ。・・・この手紙をあそこの郵便受けに入れるだけなんだ。・・・きっとうまく行く。必ず!どうか、誰も見てない事を祈りたい!・・・
思いを込めた手紙。汚い字で、何度も消しゴムで消しては書き込んで、紙はデコボコになっている。けど、気持ちは伝わるから・・・と、・・・
「よし!今だ!」と行こうとしたら、新聞屋さんがやってきた。・・・また、郵便屋さんもやってくる。・・・
その内、日が沈み当りが暗くなってくる。・・・
「今日は諦めよう…」・・・
そのまま帰った。・・・
・・・「よし!今度は学校でチャンスを探る!」・・・
更に、「手紙は、小さくしよう。」すぐに手渡せるか、それがだめならカバンなんかにスッと入れられるかもしれない。・・・
机の上で、小さな紙に小さな字で書きこんで、更に折りたたんで祈りを込める。・・・
次の日、手に握り込んで学校へ行く。・・・
休憩時間に何とか渡すか、カバンに入れようかあたりの隙を伺う。・・・
いかん!駄目だ!・・・(どいつもこいつも、ウロウロすんなー!良い天気なんだから、外で遊べー!)・・・
カバンの周りをウロウロするので周りでなんだかコソコソと話し声が聞こえだした。・・・
(いかん!更に駄目だ。変に疑われてるかも?)・・・それにもめげず、カバンに入れようとした瞬間。チャイムが鳴った。・・・結局、ちいさな手紙は自分の手の中だった。・・・
気恥ずかしかった。・・・自分が情けなかった。・・・
小さな手紙は、くしゃくしゃにして、バラバラにして、棄ててしまった。・・・
それからしばらく誰とも口を聞けなかった。・・・
・・・そんなある日、・・・
「あの時、何か私のカバンにしたのー」・・・
・・・ごめん!・・・
実は手紙を入れようとしたんだ。けど、出来なかったんだ~。・・・
・・・言えなかった。・・・
あれから、何年たったんだろう?・・・30年以上前の話だ。・・・
国語の問題を採点しながら、問題や答えを見てて、ふとあの頃へ・・・
・・・「あなたも、タイムスリップしませんか?」・・・
明日に、期待!・・・
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