実力テストの結果！

　夏休み明けの実力テストの結果が各自返ってきているようです。

明日以降で全て揃うそうなので、それくらいから集計に入ります。

中３生では、毎年恒例ですが一部入試問題を絡めて来ています。今後はほぼ入試問題と思って間違いないです。

１年、２年では結果を確認しないと分かりませんが、おおむね良い点数であったと言えますね。

集計が終わり次第、検証に入ります。

９月は、体育祭や文化祭などや、お祭りもあります。１０月に入れば、だんじり祭りもあり、実力テスト、中間テストありです。

決して気の抜けない時期に入ります。この時期をしっかり取りこぼしなく進まないと、私立・公立高校の判定材料となるので将来が決まるのです。

ついつい目先の事に追われていきます。

軌道修正しながら行きますが、実際行動するのは本人たちです。素直についてきてくれればいいのだが～～～。

毎年脱線してくる子がいます。

そういう子の判断材料で、実力テストなどの点数や自習に対する前向きかどうかや、五ツ木テストでの偏差値などで看ていきます。

脱線する子は、どれも中途半端になる。

通常は、春よりも一気に上がるんです。大概は上がります。

逆に下がる子もいます。当然ですが、夏休みに気を抜いたんです。みんながやり込んでる時に、遊んだりダラダラしたのでしょう。

そういう差が一気に噴き出すのも今の時期です。

「うさぎとカメの競争」です。

今はコツコツタイプのカメさんが勝つのです。自分を過信して、テキトウにやってる子は一気に下がります。

今までのチカラでは、到底解けない問題が出てくるからです。今までの常識は通用しません。それが、２学期なのです。

この夏休みにコツコツ頑張った子は、２学期に成果が出ますね。逆に１学期良いからと過信した適当な夏休みなら、一気に下がります。確実に下がります。そういうもんです。

１学期は、全体的に中学も高校も甘いのです。２学期からが各中学も高校も本格的に動くんです。

よく新規の面談で聞く話が、「１学期は良かったのに２学期で落ちて来て、そのままずるずる落ちたんです。」

何も手を打たなければ、そうなるのは当たり前なんですね。

「これから、上り坂になりますよ～」と教えてくれる塾があればいいのだが、そういう塾などに通っていないとか、通わせないとかであれば、学校でも誰も教えてくれません。上り坂なのに、チンタラ歩いてたら遅くなるし、きつくなる。更にテキトウ、色んなイベントありで更なる手抜き。なので、落ちて当然です。

一番の犠牲者は、こどもたちなのです。

気が付いたら、熱湯になってて大やけど～。

いつまでもぬるま湯ではございません。

ご注意を！

明日に、期待！