去年もありましたが、中3生の中にはいくら話しても、どうしても仲間同士が大切で、その方が楽しくて苦しみから逃れられるから、肝心の学習がおろそかになる生徒がいます。・・・
仲間がいるから来る。仲間が見ているから悪ぶれる。仲間がいるから遊びだす。・・・
一人ずつなら真面目なのだが、集団になると壊れる。・・・
どうやら今年もその辺の事で悩まなければいけない時期が来たようです。・・・
今日も入口のドアを足で蹴って出て行く子がいたので叱りつけましたが、適当な返答で謝る事すらできない。当然学力はそんなに上がっていない。・・・
当初は、頑張りたいからという事で相談に来られましたが、だんだん悪くなって行きました。成績は少しずつですが上がって来ているのだが、・・・
大事な時期に来ています。今、やらなければ全てが水の泡になるのに、気が付いていない。それを気付かせるのが我々の仕事ではあるが、こういう態度では気が滅入ります。・・・
最後まで諦めずに指導はしていきますが、最悪他の生徒に危害が及ぶのであれば、当然「暴力的行為」として損害賠償請求になりますが、そんなことまではしたくない。また、そういう脅迫めいた事もこどもたちには言うつもりはない。でも、我々は学校職員ではない。社会的なルールにのっとって経営している以上、そういう事もないとは言えません。・・・
でも、なんとかしてやらなければ、この生徒の将来がとんでもない事になる。また、そこまで入り込んで行くべきかどうかも考えて行かないといけません。・・・
ほんとうの事を言うと、正直ショックなのです。まじめにやってくれていたのに、最近どうも違う方向へ向かっている。気がします。何かが彼を良くない方向へ向かわせているようです。・・・
なんとか腐りきる前に処置をしてあげないと、根まで腐れば全てが枯れます。・・・
こういう事で、本日悶々としております。・・・
明日に、期待!・・・(昨日の小学生といい、今日の中3生といい、少しずつ暗雲が立ち込み始めているようです。行動を変えないといけません。)・・・