今日は、午前中から雨が降り始め、とうとう本降りになりました。・・・
今日は大阪では、第一回大阪マラソンが開催されました。・・・大阪城、通天閣、京セラドーム、御堂筋、などなどを経由して、ゴールは南港。・・・参加者は、2万人?3万人?とからしいです。・・・私は、参加してません。テレビで応援です。・・・
私の住んでいるこの市でも、毎年大きなマラソンの大会の経由地で、「泉州マラソン」と言いますが、これも参加した事がありません。・・・毎年、2月になると、あちらこちらに通行規制の予告看板が立ち、当日は、我が家の前の道がコースになっています。・・・
私は、小学生の頃は、徒競走が苦手だった。いつもビリで、揚句には、応援に来てくれている近所のおばちゃん達に、走りながら笑顔で手を振っているような子でした。・・・
何時の運動会だったか、スタートしてすぐに、前を走っていた子が転倒し、私がビリではなくなった。しかし、コケた子が気になってゆっくり走ってたら、思いっきり抜かされた。負けじと追いかけたが、力の差は歴然でした。・・・やっぱり、その年もビリケツ。・・・
運動会か近づくと、どうすれば速く走れるか研究し、色々考えた結果が、地下足袋を履くのが良いと言われ、当日履いて行った事もあった。・・・しかし、考える事はみなさん同じで、数人の子がやはり地下足袋を履いて来ていた。・・・普通でもビリなのに、・・・だから地下足袋で応戦しようとしているのに、他の子が地下足袋を履いては、やはり同じく勝ち目はない。・・・
がっくりして、お昼休みに仮面ライダーの運動靴に履き替えた。・・・結果は、やはりビリケツ。・・・だから、徒競走は嫌いだった。・・・
中学生になり、マラソン大会が年中行事だったので、参加していると、どうやら長距離ならビリケツでは無いようで、そこそこ中間ぐらいまで行けた。・・・当時の体力測定でも、決して運動音痴ではなかった。小学校の時は、6年生まで「うんてい」や「逆上がり」が出来なかったのに、中学になると難なく出来るようになったし、ずっと悩まされていた小児ぜんそくも改善していた。・・・思えば、我が小学校のレベルが高かったという事です。それから、体力に自信も湧き、なんでも出来るのではないかと思いだした。しかし、相変わらず、球技はどんくさかった。学級対抗のサッカーの試合でも、ヘティングするつもりで、顔面で受けてしまったり、それを女子に見られてバカ受けされたし、顔は痛いし恥ずかしくて赤面するし、それでもみんなは付き合って応援してくれた。・・・
話は飛んでしまったが、マラソンを走り切る自信はある。けど、決して一番にはなれない。自分をわきまえているつもり。・・・聞く処に寄れば、ランナーズハイと言うのがあって、走っているとどんどん走りたくなるようで、そうなるとまたそれに没頭するだろうが、こころには、一番になりたいと言う願望がある。・・・だから、練習するのであって、しかし、私の場合人の5倍も10倍も練習しないといけない。・・・私には、なじまないのである。・・・それだけしかやらなくなるから・・・
負けの苦しみを知っている。・・・誰かが勝てば、誰かが負ける。・・・勝負の世界は、仕方ない事。でも、負けた人に申し訳ないから、どうせ辛いのなら私が引き受ける。・・・そう考えていた。・・・人を押しのけてまで、一番にはなりたくない。・・・
しかし、世の中はそうはいかない。・・・勝たなければ、生き残れない。力や技が勝っているものが頂点に立つ。・・・幸せは、自分で勝ち取るのだー!・・・(とかなんとか~)・・・
と、言う意見もあるにはある。・・・でも、単に人に勝って本当に幸せになるのかなぁ~?・・・
競争と言うのは、効率を上げる為のマネジメントの一つ、方法の一つ。・・・競い合う事で全体のレベルが上がる。更に高いレベルの人と競い合う事で、更に向上する。・・・
なぜか?・・・相手に勝つために、努力し、研究し、考えるからである。・・・しかし、錯覚に陥ってはいけない。「井の中の蛙」状態になっていないか見極めないといけない。・・・
家の中で一番、学年で一番、学校で一番、地域で一番、市内で一番、県内で一番、日本で一番、アジアで一番、世界で一番、・・・何処を目指すかで、そこまで行く方法や考え方が違ってくる。・・・
世の中には、相手を負かすことで、自分を優位に立たせようとする人間もいる。・・・利権争い。・・・良く考えないといけないのは、暴力で勝っても、いつかは暴力で潰されるという、人間の歴史があるという事。その行為は、永遠に続く。・・・元々、人間も動物なので原始的な戦い方をする本能がある。それを理性が抑えて来た経緯がある。人間の脳の小脳がこの働きをする。人間は進化して、大脳が発達し小脳を抑える事が出来る。しかし、完全に排除は出来ない。なぜなら、食事をしたり排泄をしたり、人を好きになったりの喜怒哀楽は小脳が司っているからだと聞く。生きて行く為の生活密着型の脳。・・・
あっちこっち話が飛んだが、ちいさな範囲の中で勝った負けたを繰り返していてはいけない。・・・目標は、世界一、地球一、太陽系一、銀河系一を目指さないといけない(仮の話)。烏合の衆の中で一番になっても、上には上がいるのです。・・・目標は、はるか高く掲げる。・・・
そして、リーダーの資質は、権力や暴力ではない。力で押さえつけたら、その人間は今後向上しないし、全体の効率も悪くなり、その集団は大きくなれない。結局他の大きな力に屈しないと行けなくなる。・・・リーダーは、いかにして他者から仲間を守れるかに掛かってくる。・・・力は、仲間にではなく、襲ってくる敵にのみ発揮するものだから・・・
今日も訳も分からない事をだらだらと書きましたが、勝った負けたで一喜一憂しなくて良い。・・・また、勝った負けたで人を判断しても意味がない。・・・負けても、次回は勝てるように自分を向上させれば良いし、勝っても次回は負けないように、自分をさらに向上させないといけない。・・・勝っても負けても、頑張らんといかん。・・・勝負は、フェアでないといけない。・・・
一段上からの勝負は、勝負ではなく暴力です。・・・
今日は、大阪マラソンを見ていて、みなさん自分と闘っているのが良く分かりました。・・・ふと子供の頃を思い出し、社会に出た頃を思い出し、日本の戦争を思い出し、世界の戦いの歴史を思い出し、今の日本企業(一部か?)を省み、連日ニュースに出る虐待を悲しみ、また、無くならない若者の暴力による犯罪に嘆き、全ては、単に暴力に依存している、またそうさせる世の中を、ただただ、虚しいと思うのです。・・・
私のブログにたびたび出て来ますが、暴力や権力からは何も生まれない。・・・
さて、愚痴はこれくらいにして、明日は独立事業店舗の電話番号を取得します。最近は、いくつかの番号が選べるらしいし、ある程度指定もできるらしい。・・・どんなのがあるか楽しみです。・・・
明日に、期待!・・・
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