人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

「すべては、こどもたちのために!」我々の行動理念です。
無料体験いつでも!学習塾・英会話・幼児英語・実施中!

おせっかいは、そこそこに!・・・

2012-01-14 00:58:58 | 日記・エッセイ・コラム

 今日も遅くなりました。・・・

ところで、学校から見放されそうな彼女の話。・・・

学校の先生とケンカしたとかどうとか、授業を受ける態度が悪いとかどうとか、そう言われて更に反発して、とうとう登校拒否に至ったらしい。・・・

本人から聞いた話だから、反対に先生側の話も聞きたい所なのだが、本人側から立って考えると、高校入試を控えたこの一月まで、学校から何の話も聞かされていないし、アドバイスさえない。改善方法の提示もないようだし、臭い物にふたをする的な対応?なのだろうか・・・

あくまで片側だけの話だから何とも言い難いが、それでいいのだろうか?・・・本来なら、何らかの方法で対応するだろうに・・・

やはり問題児扱いして、一日も早く卒業して出て行って貰いたいのだろうか?・・・

小中学は、憲法第26条「教育を受ける権利。教育の義務」の中の義務教育です。・・・

全ての国民は、教育を受ける権利がある。全ての国民は、子女に教育を受けさせる義務がある。・・・

ここからは、解釈ですが。・・・

「全ての国民は、…」と、規程されています。決して、「親権者は、」とか、「代理人は、」とかではなく、「全ての国民は、」となっています。だから、親はもとより周りの人間はそのように行動しないといけないのだと思います。・・・

その義務教育の教える立場の「公務員」が、どうにもならないからと「放置」して良いのだろうか?・・・公務員は、憲法上で(憲法第15条)全体(日本)の奉仕者であり、一部の奉仕者ではない。とされています。ならば、基本的には個人に直接適用されない憲法の中で国側としての立場の公務員が、一人の子女に対して何もしていない事になる。・・・わざと何もしていない。・・・これを「不作為」と言います。・・・また、「故意または、過失による」ものと言えるかもしれません。そうなれば国家賠償責任に絡んでくるかもしれません。・・・

話しは大げさになって来ますが、現状だけを見ているとそうなります。・・・色んな方法を駆使した結果、結局何もならなかった。と言う「いいわけ」が聞こえてきそうだが、・・・

ただ、何でもかんでも「学校側」に押し付けるのも、確かに問題があるのは分かる。何でもかんでも子供の言いなりになれと言うのではない。・・・正しい方向へ導いてあげられないのがおかしいと言いたいのだ。・・・

子供たちの環境は千差万別。・・・10年そこそこしか生きていないが、それなりの経験もへて今に至っている。そんな中で、社会に順応出来ない子もいるのは確かです。反対に、親側が憲法違反を犯している場合もあるにはあるが、それも何らかの事情があるのも事実です。・・・それでも、やり切らないから、個人の問題として立ち入らないから、こんな問題が発生するのだ。・・・また、問題が大きくなる前に対処していれば、こんな事にはなっていなかったのかもしれない。・・・

学校側だけを責めるつもりはないが、何が何でも「子供たちは、悪ではない。」そう考えるのが正当な考えではないのだろうか?・・・少なくとも、私はそう思います。・・・

確かに近年では、未成年の特に低学年での犯罪が起こっています。残忍な傷害事件や更に進んで殺人や陰湿ないじめにより自殺に追いやるとか、犯罪の低年齢化も起こっているのは確かです。だからと言って、本当にこころの中まで腐っているとは言えないと思います。・・・そのための「罪を憎んで人を憎まず」なのです。・・・子供だから、更生する可能性が大きい。と言う観点から、大人と同じような刑罰を適用されないようにしているのです。・・・

ただ、子供だから許されると言う限界を超えて来ている事例がいくつかあるのも事実です。・・・だから、一概に全てを一緒には考えてはいけないと言うのも分かります。・・・

でも、私が聞いた彼女への対応はやはり「不作為、故意、過失」だと感じます。・・・

まあ、私がとやかく考える事ではないのかもしれません。・・・

今日は、別の方向をアドバイスしました。・・・

春に高校受験が無理なら、半年間勉強し直して、秋に入試がある単位制の高校へチャレンジする方法もあるからと・・・私服通学、クラス割がなく、自分の必要な単位を取得する為に、自分で計画を立てて授業を受け単位を取得する。基本的には、4年掛かりますが3年で卒業する方法も用意されている。朝の部、昼の部、夜の部に分かれている。要は、大学の高校生バージョン。・・・「そんな高校もあるんやぁー!」・・・知らなかったらしい。・・・学校の先生なら知っているはずだが・・・

私がとやかく言うのはこれを最後にしようと思います。・・・後は本人が動かないと何もならないからです。今のままなら、単なるおせっかいに過ぎないから・・・でも国民の義務として、一人の日本人としての義務は果たし続けますが、一旦本人に任せます。・・・

遅いので、今日はこの辺で・・・

明日に(もう今日ですが~)、期待!・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢をかなえる。・・・ | トップ | 今日は、早く終わりました。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事