再度、大阪府での高校受験について解説しま~す!
今年の受験から大きく変わっています。
去年までは長年、頑として変えようとしなかった評価制度がようやく他の都道府県と同じように「絶対評価」に変わりました。
それまでは相対評価でした。どんなに頑張って90点、80点採ろうが上位に数名いれば、内申点は4、もしくは3しか付きませんでした。それまでは、成績も優秀、提出物も完璧、授業も真面目、クラブもキャプテン、学級委員もやってるし~なんて子は言うまでもなく内申点は「5」がついていました。その子に比べたらどうか?で以下の生徒の判定がなされてきたのです。
その時だけ一気に頑張っても、上位者がいる限り上には上がれなかった。
そして去年から「絶対評価」に変わりました。おおむねテストの点数、提出物、授業態度プラス教師の受け、などで「A」「B」「C」の判断がなされます。それらから内申点が決めていかれます。
内申点は、その子の持ち点として現中3生は2年生からの持ち点、現2年生は1年生からの持ち点、新1年生は今からの持ち点を総合していきます。判断材料の比率は3年・2年・1年で3対1対1の割合です。
2年生、1年生の分は大きく響かないにしろ、判定に使用されます。
また、もうすぐ実施される「チャレンジテスト」で学校間の学力格差を見定めます。各学校から上がってくる内申点に差をつけるのが狙いです。例えば、A中学校で内申5がついていても、チャレンジテストの判定が低ければ、判定の高いB中学での内申3に相当していきます。どうしても学力格差はあるのです。
なので、その内容を知らずに内申点5で喜んでいたら、実際の高校受験では歯が立たないのです。通っている中学校がどのレベルランクなのか?知っておかないといけません。そんな事、学校で教えてくれませんね。
判断するには、業者が行う統一模試(五ツ木テストやVもしなど)を受験し、大阪府下全域で自分は今どの位置にいるのかをまず知る事。そこから上げていく事をしないといけません。当然ですが、学校での学力も上げつつです。
敵は、周りの同級生ではない。大阪府下全域の受験生が敵なのです。
よく秋以降に五ツ木テストなどを受けると言いう方もいます。その頃に受けてどうするの?と思うのです。五ツ木テストで判定が高くて安心したいだけ?五ツ木テストで高校が受かるのではない。自分の偏差値を知るのが狙いです。なので、初めは出来るだけ早い時期に受けて偏差値を知り、それを夏休みまでに上げていく行動をして、初めてレベルが上がります。
重要なのは、秋の実力テストの結果で全て判断されるという事です。そこまでに上げておく必要があります。
秋以降のがんばりも重要ですが、学校での判断は秋のテストだけです。私立の内定も決まりますし、公立高校の判断材料にもされます。このブログにも、今年の受験生の話を書いていますので、バックナンバーでご覧ください。問題なく合格ラインまで上がっているのに、秋のテストで何点足りんからムリ!と言われていました。うちの生徒にはそう言われても、跳ね返せ!と指導しました。そしてその子たちは全員その高校へ行けてます。
そして今回の中間テスト!
中2生、中3生は今までの学習習慣があるので一気とはいけませんが、新中1生はこの中間テストから、しっかり点数の採れる学習習慣を身に着けておかないといけません。もう、高校受験が始まっているのと同じなんです。
「今回ダメやったね~次回頑張ろう!」
そういうレベルではなく、即行動を変えんといけません。ダメだったところをしっかり身に着けて期末テストに挑んで行かないといけません。期末テストもそこそこなら1学期の内申点もそこそこで決まります。各学期で決まります。それが持ち点になるんです。
幸いうちの新中1生たちは、400点を超えています。たぶん「5」がついていくはず!ただし~期末テストでへこんだら大変ですが~~。学習習慣がついていくので、まず大丈夫でしょう!期待してま~す!
今日は、再解説でした。(2年前から言い続けてます。笑)
明日に、期待!
今年の受験から大きく変わっています。
去年までは長年、頑として変えようとしなかった評価制度がようやく他の都道府県と同じように「絶対評価」に変わりました。
それまでは相対評価でした。どんなに頑張って90点、80点採ろうが上位に数名いれば、内申点は4、もしくは3しか付きませんでした。それまでは、成績も優秀、提出物も完璧、授業も真面目、クラブもキャプテン、学級委員もやってるし~なんて子は言うまでもなく内申点は「5」がついていました。その子に比べたらどうか?で以下の生徒の判定がなされてきたのです。
その時だけ一気に頑張っても、上位者がいる限り上には上がれなかった。
そして去年から「絶対評価」に変わりました。おおむねテストの点数、提出物、授業態度プラス教師の受け、などで「A」「B」「C」の判断がなされます。それらから内申点が決めていかれます。
内申点は、その子の持ち点として現中3生は2年生からの持ち点、現2年生は1年生からの持ち点、新1年生は今からの持ち点を総合していきます。判断材料の比率は3年・2年・1年で3対1対1の割合です。
2年生、1年生の分は大きく響かないにしろ、判定に使用されます。
また、もうすぐ実施される「チャレンジテスト」で学校間の学力格差を見定めます。各学校から上がってくる内申点に差をつけるのが狙いです。例えば、A中学校で内申5がついていても、チャレンジテストの判定が低ければ、判定の高いB中学での内申3に相当していきます。どうしても学力格差はあるのです。
なので、その内容を知らずに内申点5で喜んでいたら、実際の高校受験では歯が立たないのです。通っている中学校がどのレベルランクなのか?知っておかないといけません。そんな事、学校で教えてくれませんね。
判断するには、業者が行う統一模試(五ツ木テストやVもしなど)を受験し、大阪府下全域で自分は今どの位置にいるのかをまず知る事。そこから上げていく事をしないといけません。当然ですが、学校での学力も上げつつです。
敵は、周りの同級生ではない。大阪府下全域の受験生が敵なのです。
よく秋以降に五ツ木テストなどを受けると言いう方もいます。その頃に受けてどうするの?と思うのです。五ツ木テストで判定が高くて安心したいだけ?五ツ木テストで高校が受かるのではない。自分の偏差値を知るのが狙いです。なので、初めは出来るだけ早い時期に受けて偏差値を知り、それを夏休みまでに上げていく行動をして、初めてレベルが上がります。
重要なのは、秋の実力テストの結果で全て判断されるという事です。そこまでに上げておく必要があります。
秋以降のがんばりも重要ですが、学校での判断は秋のテストだけです。私立の内定も決まりますし、公立高校の判断材料にもされます。このブログにも、今年の受験生の話を書いていますので、バックナンバーでご覧ください。問題なく合格ラインまで上がっているのに、秋のテストで何点足りんからムリ!と言われていました。うちの生徒にはそう言われても、跳ね返せ!と指導しました。そしてその子たちは全員その高校へ行けてます。
そして今回の中間テスト!
中2生、中3生は今までの学習習慣があるので一気とはいけませんが、新中1生はこの中間テストから、しっかり点数の採れる学習習慣を身に着けておかないといけません。もう、高校受験が始まっているのと同じなんです。
「今回ダメやったね~次回頑張ろう!」
そういうレベルではなく、即行動を変えんといけません。ダメだったところをしっかり身に着けて期末テストに挑んで行かないといけません。期末テストもそこそこなら1学期の内申点もそこそこで決まります。各学期で決まります。それが持ち点になるんです。
幸いうちの新中1生たちは、400点を超えています。たぶん「5」がついていくはず!ただし~期末テストでへこんだら大変ですが~~。学習習慣がついていくので、まず大丈夫でしょう!期待してま~す!
今日は、再解説でした。(2年前から言い続けてます。笑)
明日に、期待!
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